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本当にあった話。「動物病院が好きすぎるチワワ」

獣看護師が出会った愉快な犬猫たち

動物病院へ行くのを嫌がるペットは多いが、飼い主さんまで苦手意識を持ってしまうのはもったいない。なぜなら、たくさんの個性的なペットが集まる動物病院では、案外ゆかいな出来事もたくさんあるのだから!
※こちらの記事は、獣看護師として働く姉や動物病院関係者の方から聞いた実話を基に構成しています。

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今回のテーマは「動物病院とチワワ」。犬種ランキングでも不動の人気を誇る小型犬チワワのエピソードを2つ紹介しよう。

ケース1 動物病院が好きすぎるチワワ

動物病院のペットたち5

チワワのチッポちゃん(仮称)は、姉が以前勤めていた動物病院の患者犬だ。白くてモフモフな毛並みが可愛らしいの男の子で、近所に暮らしていることからかかりつけ医として通ってくれていたのだそう。

そんなチッポちゃんだが、尋常じゃないほど動物病院が好きすぎるチワワなのだ!

動物病院のペットたち2

まず、チッポちゃんの日々の散歩コースには動物病院へ行く道が含まれているという。本人が行きたがって変更したのか、もともとそうだったのかは不明だが、とにかく毎朝毎晩動物病院の前を通る環境であることは間違いない。

話によると、チッポちゃんの散歩は動物病院の建物の前で一旦ストップする。ガラス張りになっている建物の外からじっと中を見つめその場から動かなくなるのだ。

そのうち中にいるスタッフとガラス越しに目が合うと、尻尾をぶんぶん振りながら飛び跳ねアピールする。扉が開き、病院内に招かれようものならその小さな体を高速でぐるぐる回転させ「嬉しい!好き!」を大爆発させるのだ。

その後は、その場にいる人間に一通り撫で繰り回してもらうのがお決まりということ。満足したらお帰りなのかと思いきや、「ほらもうお仕事の邪魔だから帰るよ」と飼い主さんに促されるまで帰らないというので、彼の動物病院に対する愛は相当なものだ。

白いチワワ

ちなみに、基本的に病院の誰かにかまってもらえるまで見つめているため、本当に忙しいときにはこちらから「今日はちょっと時間が無いからごめんね!」とご帰宅を促すそうな。

きっとチッポちゃんにとっては動物病院のみなさんに可愛がってもらうのも含めて大事な日課なのだろう。

そこまで喜ばれては院のスタッフ方もチッポちゃんが可愛くて仕方ないだろうし、動物病院と相思相愛なチワワというのも珍しいなと思う。

ケース2 もちもちすぎるチワワ

動物病院のペットたち6

2匹目は、同じく動物病院に通う患者犬であるチワワのレイちゃん(仮称)。彼は、もちもちすぎるチワワなのだ。

はじめ、「もちもちなチワワ」と言われてもイマイチ意味が分からなかった。一般的にもそうだと思うが、そもそもチワワにもちもちのイメージが全くないからだ。

詳しく話を聞くと、「もちもち」は「マズルの部分がもちもち」ということらしい。姉曰く、レイちゃんは今までの人生で見たチワワの中でもとびきりマズルがもちもちしているチワワなのだ!

動物病院のペットたち3

話を戻すが、姉はそのレイちゃんのもちもちなマズルが大のお気に入りだった。

レイちゃんのママさんは優しくてとてもフレンドリーな人だったので、姉のもちもち好きを知ってからは病院にやってくるたび彼を抱っこさせてくれた。姉は毎回そのもちもちなマズルを存分に触りながらママさんとおしゃべりを楽しんでいたそうな。

いつもはママさん一人かご主人と二人で病院へ連れてきていたのだが、ある日珍しくご主人一人で来院されたときのことだ。

受付に居た姉はすぐにレイちゃんに気がついたが、ご主人はママさんと違って寡黙なタイプだったため、ご迷惑かと思いいつものように触らせてもらうことは自重していた。

ところが受付を済ませたご主人は、抱っこしていたレイちゃんをそのまま無言で姉に差し出してくれたのだ!まるで必要な手続きの一部かのように。

恐らく、ママさんと来た時に見ていた姉のもちもちフェチぶりがよほど印象に残っていたのだと思う。もしくは「渡すべきだ」と感じさせられるぐらい姉がレイちゃんのマズルを見つめていた可能性もある。

とにかくレイちゃんを手渡された姉は、ご主人にしっかりとお礼を言いその日も有難くもちもちを満喫させていただいたのだった。

チワワブラックタン

一方、勝手にもちもちを慣例化されていたレイちゃん本人はというと、嫌がりはしないが特に興味もないらしく。「ご主人が言うならまぁ仕方ない…」といった様子で毎回もちもちされている間は無表情を決め込んでいたということ。

ご主人のお気遣いもだが、あんなに小さなチワワが他人である姉に気を遣い大人な対応をしてくれていたのかと思うとなんだかレイちゃんに申し訳ない気持ちだ。

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※画像は全てイメージです。

取材・文/黒岩ヨシコ

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