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ポンコツな僕が「保護犬」を救いたいシンプルな理由。

ポンコツな僕が「保護犬」を救いたいシンプルな理由。

最初に言っておくが、僕は偉そうに文章を書ける人間ではない。

長年続けていたバスケから逃げるように絵の大学に行ったし、就職した会社は半年でクビになるし。することがなくなって、なんとなくモデルや俳優をしていたけど、どこかに旅行に行くたびに「記念」と称し、体のあちこちにタトゥーを入れていたら、仕事が激減するし…。

ここには書ききれないほどのポンコツなエピソードがたくさんある、本当にポンコツ人間だ。

しかし、そんなポンコツな僕にも人生の転機が来た。

インスタグラムにカーネルおじさんの絵を描いている過程の動画をアップしたらなぜか大ブレイク!フランスのケンタッキー本社のSNS広告に使われるという奇跡がおきたのだ。

それから僕はクリエイターとかアーティストと呼ばれるようになり、企業の広告動画を作るようになる。

さらに、なんとなく描いた犬の絵が大人気になり、犬の絵の依頼が殺到するようになった。

僕が犬を始めとする動物たちとの関わりが深くなっていたのは4年前のこの頃からだ。元々わんこ好きだった僕は、一時期、本当に毎日わんこの絵を描いていた。

僕のポリシーとして、僕は絵の対象となるわんこ達のことは必ず詳しく聞くようにしていた。その子の性格や生い立ちなどを根掘り葉掘り聞いて、自分の中でその子のイメージを膨らまして絵を描いていたのだが、その中で、本当にごく稀だけど「この子は保護犬だったんです」という飼主さんが何人かいた。

保護犬ってなんだろう?

気になったら調べずにはいられない性格の僕は、所謂「保健所」とよばれる施設を訪れてみることにした。一人では怖かったから幼馴染の男を無理やり付き添わせて。

僕の中の保健所のイメージは「可哀想で悲惨」なところ、わんちゃんたちはガス室に入れられて殺される・・・そんな感じだった。

でも、そのイメージはいとも簡単に覆された。

(保健所って今は言わないらしいので、ここから先は「センター」と呼びます。)
そのセンターのスタッフさんは皆さん動物好きの熱心な方ばかりで、毎日わんこやにゃんこのお世話をしている。

ここの子たちは、センター内の施設で去勢手術を受け、人間との共同生活がうまくいくように毎日訓練が行われる。

そのせいか、センターのわんこやにゃんこはみんなとてもいい子でとても可愛い。いつ新しい家族がお迎えがきても大丈夫な状態になっているのだ。

ここは殺処分をするところではなく、この子達が新しい家族と出会うための場所なんだとすぐに理解することができた。

それでもいつまでもここに居れるわけではない。

昔よりは圧倒的に数は減ったが「殺処分」という現実がまったくゼロになったわけではないのだ。それでもセンターの職員さんたちは最後の時まで新しい家族のお迎えがくることを信じ、毎日トレーニングをし、トリミングをし、少しでもこの子達の評価をあげようと本当に必死だった。

僕みたいなポンコツな人間でも、こんな現実を目の当たりにすると、突き動かされるものがある。僕ができることをしよう!

そうして始めたのがお散歩ボランティアである。

お散歩する姿を撮影し、撮影した動画を楽しく編集してSNSに掲載した。僕が感じた驚きをみんなにも感じて欲しい。この子達の存在を知ってほしい。

そんな思いから始めた僕のなんちゃってボランティア活動のスタートだった。

自慢じゃないが、わんこ達の役に立ちそうな資格や特技なんてひとつも持ち合わせていない。
こんな僕でもこの子達の可愛さや存在を世の中の人に知らせることはできる。

まずは知ることから。それが一番大事なんだ!

それが僕の思いだった。

そんな時に嬉しい事件が起こった。

僕の思いが通じ、インスタグラムにアップした動画を観た人がそのわんこを里親として迎えてくれたのだ。

まさかその動画を作成した人物が僕だとは知らず、センターのスタッフさんからこの事実聞かされた時の衝撃は今でも忘れない。

今まで生きてきた中で一番の衝撃だった。

この衝撃には中毒性があるのか、またすぐに僕をセンターへと足を運ばせた。

ちなみに、センターのスタッフさんの間では、普通の人が働く平日の昼間にやってくるロン毛の僕のことを、ろくに仕事もしていないニートだと思っていたようで訪問する度に「ちゃんと働きなさい」「まだ若いんだから」ととても親身に説教してくれていた。

後に、「ボランティア活動をする異色アーティスト」として僕がテレビにとりあげられ、センターの職員さんがぶったまげることになるのだが、その話はまた今度・・・。

関連サイト/
小野裕人オフィシャルサイトhttps://yuto-ono.jp/
小野裕人インスタグラムhttps://www.instagram.com/yuuto0514/?hl=ja

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