2019-10-18 「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」は真実だった! ブックナビ犬と猫どっちも飼っていると毎日楽しい 「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」は真実だった!【ブックナビ】 犬と猫の両方を飼っている飼い主さんの日常を描いた漫画「犬と猫どっちも飼っていると毎日楽しい」(松本ひで吉著、講談社刊)が不思議な作品だと話題になっています。犬を飼っている人は猫が好きになるし、猫を飼っている人は犬が好きになると言うので、読んでみました。 著者の松本ひで吉さんがTwitterにアップした作品に描きおろしを加えてまとめた3冊は、発売当初から大人気です。現在、Googleトレンドの「犬」で検索すると10位以内に「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」という書名が登場するほど、関心の高い作品となっていました。 どうしてなのかな?と思いながら読むと、どんどん引き込まれていって、犬と猫の対比の楽しさと、それぞれの魅力に感動してしまいました。 そうそう、犬くんはこんな風に純粋で天真爛漫で、天使みたいだし、猫さまはこんな風に王様の貫禄があるよね、と、感動しながら読むうちに、やっぱりうちの子が最高だ、という当たり前のことに気づかされるのです。 毎週日曜日にTwitterで連載中です この作品は確かに、犬を飼っている人は猫が好きになるし、猫を飼っている人は犬が好きになる、不思議な内容でした。 飼い主さんの、ごく普通の日常生活なのに、犬と猫が登場するだけで、モノクロの世界がカラーに変化したぐらい、パッと輝くのです。輝く光の日常を、きちんと表現してくれた著者は、本当に実力のある作家さんなのでした。 猫の邪悪さ、傲慢さ、ふてぶてしい感じを表現しているのに、それが逆に猫の素晴らしさ、愛らしさ、猫ならではの魅力を訴えてくるのです。最後にオチとして使われる猫さまの、ちょっと怖い写真が、本当に可愛く愛らしいのです。 一巻から通しで読むと、だんだん写真が増えてくるのも嬉しい。ぜひ3冊そろえて読むことをお勧めします。単行本の描き下し作品は、どれも傑作ぞろいです。 3冊読めば、いまよりもっと、うちの子が可愛く感じられるはず。今、うちの子と一緒に暮らす幸せを強く感じられる、本当に貴重な作品です。 改めて、犬と猫、どっちも飼ってると毎日たのしいのは真実だ、と感じさせられるこの作品。現在でもTwitterで連載中です。 文/柿川鮎子 「犬の名医さん100人データーブック」(小学館刊)、「犬にまたたび猫に骨」(講談社刊)、「動物病院119番」(文藝春秋社刊)など。作家、東京都動物愛護推進委員) \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! レジ担当する可愛い店員さんは生後7ヶ月の秋田犬 (3.2) ムギ、キャリーに食われる。 (3.2) 肉球には私を救ってくれるパワーがある (2.28) 世界初!ペットの顔写真から病気を予測するAIが誕生 (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! ムギ、キャリーに食われる。 猫は「自分の名前」をわかっているのか? ワンコドリル発動!派手にフードを撒き散らす(笑) 僕なりの考察。一体なぜ猫は「いい匂い」なのか? \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする