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ありがたや〜猫型の仏像「ニャンブッダ」を見つけてしまった。

ありがたや〜猫型の仏像「ニャンブッダ」を見つけてしまった。

2019年8月20日から3日間にわたって開催された、葬儀関係の産業展「第5回 エンディング産業展」。そこを取材中に、とんでもなくキュートな展示物を発見し、目が釘付けになってしまいました。それが、猫型の仏像「猫buddha(ニャンブッダ)」。

愛らしさの中に気品ある造形が忘れられず、いったいどんなものなのか、どんな作家さんが作っているのか、製造販売元の株式会社MORITAの小堀営業部長さんにお聞きしました。

「ニャンブッダ」は、開運・厄除けのお守り

—–ニャンブッダは、何をあらわしているのですか?


「猫buddha 干支守護本尊」(各 9,091円+税)。◎上段、勢至菩薩(午年生まれ)◎中段左より千手観音(子年生まれ)不動明王(酉年生まれ)虚空蔵菩薩(丑・寅年生まれ)文殊菩薩(卯年生まれ)◎下段左より大日如来(未・申年生まれ)阿弥陀如来(戌・亥年生まれ)普賢菩薩(辰・巳年生まれ)材質:檜、企画:株式会社MORITA、販売代理店:株式会社たまふり屋、生産国:中国、2019年10月発売予定

「ニャンブッダ」には2つのシリーズがあります。まずひとつは「猫buddha 干支守護本尊」(写真上)で、これは干支の守護本尊を愛らしい猫型の仏像で表したものです。人は生まれ年によってご自身の干支が定まっていて、干支それぞれには、その守護本尊となる御仏が決まっています。古来より干支に由来するものを身近に祀ったり所持することは、開運や厄除けの御守りになるとされますが、その代表的なものが干支の守護本尊なのです。ご自身の守護本尊として、また愛猫様の御守りとしてもおすすめ致します。

—–私は子年生まれだから、中段左端の「千手観音」が守護本尊になるんですね!


「猫buddha 猫福神」(各 9,091円+税)、7体セットは54,546円+税。◎上段左より 猫寿老人さま、猫弁財天さま、猫毘沙門天さま ◎下段左より 猫恵比寿さま、猫大黒天さま、猫布袋さま、猫福禄寿さま 材質:檜、企画:株式会社MORITA、販売代理店:株式会社たまふり屋、生産国:中国、2019年10月発売予定

もうひとつは、七福神をかたどった「猫buddha 猫福神」です。室町時代末期に発祥し、今なお根強く信奉される七福神信仰は、経典「仁王経(にんのうぎょう)」に説かれる教え「七難即滅、七福即生」から生まれました。七難(①太陽の異変 ②星の異変 ③風害 ④水害 ⑤火災 ⑥干害 ⑦盗難)が直ちに消滅し、七福(①寿命 ②裕福 ③人望 ④清廉 ⑤愛慶 ⑥威光 ⑦大量)がたちどころに生じるというこの教えには、今も昔も変わらぬ庶民の願いが如実に反映されています

制作者が自らの心の疲れを癒すために生まれた!

—–ところでこのニャンブッダは、誰がどんな目的で作ったものですか?

「ニャンブッダ」は、仏師である酒井豪氏とその奥様によるアートユニット作家「仏屋さかい」の作品です。お二人は「猫仏(ねこぶつ)」という仏様の姿を猫で表した、「ニャンブッダ」の原点となる作品を制作しておりました。その作品をネット上で拝見して、弊社でも取り扱えないかと思いコンタクトを取ったのがお付き合いの始まりとなります。

—–本物の仏像を作られている方だから、「ニャンブッダ」も愛らしさの中に気品があるんですね。酒井さんはどんなきっかけで、猫型の仏像を作ろうと思われたのでしょう?

酒井氏によると、寺院などの依頼で大きな仏像を彫っていると、時折気疲れする時があり、そんな時に仏像を彫る過程でできた端材を使って気を紛らわせるために彫ってみたのが「猫仏」の始まりだそうです。それを見た猫好きの奥様が、「これは面白い」と言ってくれたので、本格的に制作するようになり、様々な形の「猫仏」が生まれたとのこと。その後、彩色を奥様がされるようになり、現在のような姿になったとおっしゃってました。

作品展では、ショップ歴代最高の売り上げを記録

—–いつから販売されているのですか?

今年のゴールデンウィークに弊社の直営店であるイスム表参道店で「猫仏」の作品展を開催したのですが、その際の売上げはこれまでに開催した作品展の中で歴代最高の売り上げを記録しました。

この結果を受けて、弊社としては「猫仏」をより広く知らしめたいと考えたのですが、彫刻から彩色に至るまでお二人で手掛ける「猫仏」は、どうしても制作数が限られます。そこで作家と相談して、酒井氏が彫った「猫仏」の原型をもとに弊社指定の木彫工房で製造することで量産を実現しました。彩色監修は奥様が行っています。こうして完成した今回の「ニャンブッダ」は、2019年10月中旬より販売予定です。

—–制作で最もご苦労されたのは、どんな点でしょうか?

酒井氏によると、仏像は人間がモチーフですが、猫と人間は骨格が違うので、仏像の形を猫で表現することに苦労されたとか…。猫らしさと仏像らしさをミックスしながら、バランスをとることを追求されているとのことでした。

—–エンディング産業展での展示の反応はいかがでしたか?

発売前にもかかわらず、今回のエンディング産業展では大変な好評を博し、沢山のご注文や複数の通信販売の会社様より広告掲載のお申し出を受けております。オリジナルとも言える「猫仏」に関しても、昨年秋の取り扱い開始以来、相当数のバックオーダーが絶えることのないまま、今に至っております。

猫を通すと、“仏教”が身近に感じられる!?

以前からペット葬の取材を多くしていることもあって、「エンディング産業展」ではペットの葬儀まわりの商品が進化・深化していることが強く印象に残りました。一方、進む“お寺離れ”を食い止めるために、仏教業界がさまざまな取り組みをしていることもひしひしと感じました。

でもこの「ニャンブッダ」の成り立ちをうかがっていると、仏教の考え方がすっと素直に入ってきました。猫の愛らしさが、もしかしたら仏教を身近に感じさせてくれる起爆剤になるかもしれません!

取材・文/桑原恵美子

取材協力/株式会社MORITA

関連リンク

株式会社MORITA http://www.morita-inc.com/

直営店 イスム表参道店 http://www.isumu.jp/omotesando/

販売代理店 株式会社たまふり屋 https://tamafuriya.jp/

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