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その行動、本当に猫のタメになってる?

その行動、本当に猫のタメになってる?

一緒に暮らしているからこそ、愛猫には少しでも幸せな思いをしてもらいたい。…そう思い、できる限り飼い猫を大切にしている方も多いはず。しかし、そうした行動の中には猫のためになっていないこともあるかもしれません。そこで今回は、本当に愛猫の幸せを願うなら気にかけてみてほしいポイントをいくつか解説いたします。

その行動、愛猫のタメになっていますか?

撫でられる猫

①コスプレでかわいく!

近ごろは小型犬用の洋服や、簡単に被れるガチャガチャの猫帽子などを飼い猫に着させて写真撮影を楽しむ飼い主さんも多いように思えます。かわいい衣装に身を包んだ愛猫は、より一層愛くるしく見えますが、コスプレをさせる時は猫が嫌がっていないかを1番に気にかけてみてください。

猫は被毛を舐めることで清潔を保ち、体温を調節しています。そのため、毛づくろいができないと強いストレスを感じてしまったり、清潔感が損なわれて皮膚病を引き起こしてしまったりする可能性があります。

スフィンクスのように極端に毛が短い猫の場合は洋服による体温調節が必要となりますが、一般的な猫の場合は特に洋服を着せる必要はないので、無理強いしないようにしましょう。コスプレで飾り立てなくても、猫はそのままの姿で十分かわいい生き物です。

②そのシャンプーは必要ですか?

犬と同じように、猫も定期的にシャンプーをして綺麗にしてあげないといけないのではないかと思っている方は意外に多いもの。しかし、先ほどもご説明したとおり、猫は毛づくろいで自分の体を清潔にするため、基本的にはシャンプーを行う必要はありません。

長毛種の場合は毛づくろいだけでは抜け毛を十分にケアしきれないので2週間に1回程度、シャンプーを行ってあげることが大切ですが、短毛種は毎日のブラッシングだけでも被毛のケアは十分です。

なお、長毛種でもシャンプーを嫌がる場合はストレスをかけないよう、ドライシャンプーを行ったり、蒸しタオルで体を拭いてあげたりするのがおすすめ。ストレスを感じさせにくい方法で飼い猫の健康を守っていきましょう。

③「お尻トントン」の力加減に注意

猫の中には、お尻をトントンと叩かれると尻尾をピンと伸ばし、腰を高く上げて喜ぶ子がいます。そうした仕草を見ると、飼い主さんは何度もお尻をトントンと叩いてあげたくなりますが、その際は力加減に注意しましょう。

以前、筆者は足を運んだ猫カフェで、パンパンと大きな音が鳴るほど力強く猫のお尻を叩いている人を見かけました。猫が喜んでいる様子を見ると、こうした行為を真似したくなるかもしれませんが、お尻や尻尾の周辺には「仙骨」という骨があり、その中にはたくさんの神経が通っています。お尻は猫にとって敏感な部位であるからこそ、骨や神経を傷つけてしまわないよう、軽く叩く程度に留めておきましょう。

手のひらで叩くのではなく、人差し指、中指、薬指の3本でトントンと叩くようにすれば、強い力が加わりにくくなります。

④猫を連れての散歩

犬のように一緒に出掛けたい。飼い猫への愛が募ると、そんな気持ちを抱くこともありますが、猫と犬では習性が異なります。犬は散歩を好みますが、猫は環境の変化を嫌うため、知らない場所に連れて行かれると強い恐怖を感じます。

リードではなく、キャリーバッグを使って移動させるのもストレスになりやすいので、通院などやむを得ない場合以外は、外出させないようにしましょう。

室内飼いだと、ストレスが溜まるのではないかと思っている飼い主さんもいるかもしれませんが、おもちゃでしっかりと遊んであげたり、上下運動ができたりすれば猫は完全室内飼いでも幸せに暮らせるのです。

首を撫でられる猫

愛猫を幸せにするには、猫の気持ちを考えながら生活を営んでいくことが大切。人間の想いではなく、猫の意志を尊重すれば人と猫はもっと自由で快適に暮らせるようになります。

文/古川諭香

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