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どストライク確実。猫好きに捧げる海外ミステリ3選

どストライク確実。猫好きに捧げる海外ミステリ3選

子供だけでなく、大人だって楽しみなのが夏休み。海や山、海外旅行もいいけど「どこにも出かけず、家でゆっくり本でも読んで過ごしたい」と考えている方も多いのでは。そこで、猫好きな方にぜひ読んでいただきたい、おすすめ海外猫ミステリをご紹介します!

主人公は、殺人現場から姿を消した愛猫を探す少年探偵


「少年探偵ブルーノ 猫は殺人事件がお好き」ハーパーBOOKS、サム ガッソン (著)、加藤 洋子 (翻訳)

11歳の少年ブルーノは、いつの日か父のような名探偵になるのが夢で、愛猫ミルドレッドとともに事件を探して日々ご近所に目を光らせています。そんな時、向かいに住む友達の母親が何者かに殺され、死体のそばには猫の血染めの足跡が。と同時に、愛猫ミルドレッドも姿を消してしまいます。愛猫を探し出すために、事件の真相を必死で探ろうとするブルーノ。

猫好きなら、必死で愛猫を探すブルーノを気持ちが痛いほどわかり、心から応援してしまうはず。奇人変人ばかりの登場人物もイキイキと描かれ、終盤、大どんでん返しも。一気に読めてしまうことうけあいです!

主人公は、書店のマスコット猫に振り回される女性店長


「書店猫ハムレットの跳躍」創元推理文庫、アリ・ブランドン (著), 越智 睦 (翻訳) 

この作品が猫ミステリとして異色でユニークなのは、主人公が特に猫好きというわけでもなく、猫もまったく主人公になついていないところ。主人公ダーラは、ニューヨークのブルックリンの書店を大叔母から相続した、離婚歴のあるシングル女性。その書店のマスコット猫がハムレットですが、マスコットといっても、ゴロゴロとのどを鳴らして愛らしく客を迎える――ことは決してなく、堂々と書棚を徘徊し、本の趣味(!)や本を買う頻度によってお客さんを厳しくランク分けして、態度を変えるのです。本を購入した時だけお礼に「ニャオン」と声をかけてくれる(こともある)し、本を返品したお客には氷のように冷たい視線を投げかける…。

そんなキャラ立ちしたハムレットが探偵役となって、ダーラのまわりで起こる殺人事件を解決していきます。不愛想なツンツン猫萌えの人なら、ストライクゾーンに来るミステリですよ!

主人公は、大家の高貴な飼い猫を熱愛する新米新聞記者


「猫は手がかりを読む」ハヤカワ・ミステリ文庫、リリアン・J. ブラウン (著), 羽田 詩津子 (翻訳) ※現在絶版 

主人公は、事件記者希望だったのに芸術欄担当になってしまった新米新聞記者クィラン。傷心の彼の心の支えは、大家が飼う気高く高貴でグルメなシャム猫・ココと過ごす時間。殺人事件に巻き込まれたクィランを、ココが賢さと第六感で事件の手掛かりを見つけ、解決に導きます。

30作を超える長寿シリーズの第1作目(日本では1988年出版)で、のちに飼い主と飼い猫になる一人と一匹の出会いが描かれています。気品あふれるグルメな猫ココと、下僕体質のクィランとのマッチングが絶妙。じつはもう絶版なのですが、Amazonのマーケットプレイスでは入手できるので、ぜひ読んでみてください。

ちなみに、このシリーズのカバーのイラストもとても素敵。それもそのはず、このイラストを手掛けた山城隆一氏は、日本のグラフィックデザイン界をリードし続けた大御所デザイナー。大の猫好きとしても知られていて、自宅にいた9匹のねこたちをモデルにした作品を多数手がけていたのです。

どの猫もほんとうに美しく愛らしくて、シリーズすべてのカバーをコレクションしたくなってしまいます。

文/桑原恵美子

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