細かいことは気にしない。おじさん座りするアメショ―が超キュート！

１０年越しの出会い

現在３歳の琥珀くんと飼い主さんの出会いはペットショップでした。

もともと旦那さん以外はみんな猫好きだったという飼い主さんご一家。猫を飼って一緒に暮らしたいと思っていたけれど、１０年間ずっと旦那さんの許可が降りずに断念していたということ。

そんなある日、猫が見たいという奥さんの希望でペットショップに寄ったところ、店内をひときわ大きなアメショ―（当時７ヶ月）がお散歩していたそうです。

しゃがみこんだ膝の上にその子が這い上がってきた瞬間、「この子だ！出会ってしまった！」と思ったのは、なんと旦那さんの方でした。

こうして、晴れて猫を家族の一員としてお迎えすることが叶ったご一家。

「猫なんて飼わない」と１０年間も言い続けていた旦那さんでしたが、今ではすっかり琥珀くんにメロメロということで。なんとお手製のキャットウォーク（！）まで設置し、日々愛を注いでいるのだとか。

「でもその想いはいつも一方通行なんです…」と、奥さん。せっかく旦那さんが作ったキャットウォークにもビビリの琥珀くんは吊り橋が渡れず、人間が渡らせてあげないとたどり着くことができないというオチなのでした。

そんな琥珀くん、活発でフレンドリーというアメリカンショートヘアーの特徴の通り、行動や表情がなにかとユニークで笑わせてくれます。

この猫キャリーもお散歩好きな琥珀くんへの旦那さんからのプレゼント。お顔がすっぽりハマって宇宙服のようですね。

こちらは収まらない炊飯器に収まっているつもりの琥珀くん。お風呂に浸かるおじさん感が拭えません…。

猫好きにはお馴染みの、「ごめん寝」ポーズだってしてくれちゃいます。ちゃんと掌を上にして顔を覆っているのが可愛い。「なげく猫」というタグがつけられたこちらは、さながら「なげき寝こ」ポーズといったところでしょうか。

実は琥珀くん、「こんな顔ですが、声はめっちゃキュートなんです」と言われる美声の持ち主。最近、ご家族の会話に「ん？」「うん？」と絶妙なタイミングで相槌を打つのがブームになり、その声が可愛くてみんなで笑ってしまうのだそうです。

おじさん座りや仕草がユニーク過ぎる、アメリカンショートヘアーの琥珀くんをご紹介しました。

琥珀のフォアジャンさんのツイッター
https://twitter.com/manmarukohaku

取材・文／黒岩ヨシコ