2019-07-10 眼力抜群?フィリピン・セブ島で出会った猫たち セブ島写真猫猫島 眼力抜群!フィリピン・セブ島で出会った猫たち 世界のいたるところに猫島と呼ばれる場所がある。そんな有名な「猫スポット」を目指して旅に出るのもよいが、偶然多くの猫たちに出会える場所もある。フィリピンのセブ島はその後者で、思いがけず多くの猫たちに出会え、私の心を癒してくれた。 1度セブ島に行ったことがある人はわかるだろうが、島内でタクシーを乗るときやお土産を買うときなど交渉が必要な所が多く、心が折れることがある。 セブ島到着2日目、タクシーの運ちゃんが遠回りをしているのに気づき「GPSでチェックしているぞ」と言い、あれやこれや道を説明して疲れてているところを癒してくれたのが猫たちだった。 セブ島の猫たちは、顔立ちしっかり。なかなかの眼力。痩せている猫が多いが、なかなか筋肉質で締ったカラダ。いわば細マッチョだ。 登場するシーンは大体決まっている。 食事をしているときだ。 タクシーでやっと到着したナイトマーケット。椅子に座るや否や猫たちがどこからか湧き出てきた。なかなかガッツがあるが、バンチやキックをくりだす凶暴性はない。何となくセブ島の人柄に似ているような気がする。 子猫も参戦。大人顔負けのガッツ。これもセブ島の人々に似ている。 ちなみに猫だけでなく、犬もときどき湧き出てくる。 セブ島の隣の島、ボボール島に渡っても猫たちと遭遇した。ただし、セブ島で見かけた猫と違ってちょっとおっとり。離島風(田舎っぽさがある)。 海岸のレストランでは、ジーと眼力で訴えられ根負け。お肉をちょっとおすそ分け。 ひとしきりおねだりが終わったら海をバックにのんびり毛づくろい。「俺のようにのんびりするのがリゾートの醍醐味なんだ」といわんばかり。 たしかに、リゾート地に行ってもゆっくりせず、ついつい予定をぎっしり入れてしまいがちな日本人。同じホテルに泊まっているアメリカ人と朝食の時話をしていたら「3日間ゆっくりホテルで過ごす予定」と言ってたっけ。 私たちはこの3日間、ツアーに参加してホテルのプールすら満喫していない。まだまだリゾート初心者だ。この猫たちみたいにリゾート地でのんびりできる境地まではほど遠い。 猫のゆったりくつろぐ姿と灼熱の太陽。キンキンに冷えていないビールを片手にちょっとウトウトしてしまう。 貴重品を抱きしめて。 日本からセブ島は直行便で約5時間。LCCの航空会社も運行しておりリーゾナブルに行ける身近なリゾートだ。日常に猫がいる風景がしっくりくる、海辺で何か食べ物を持っていたら自然と猫が湧き出る島、セブ島。 今度の休みはまだあまり知られていない猫島に行ってみない?ジンベイサメにも遭遇できますよ。 文/舟津カナ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする