2019-07-08 太い前足が可愛い!多摩動物園のアムールトラのショウヘイくん アムールトラ動物園の猫たち多摩動物公園 動物園の猫を見に行こう 多摩動物公園で猫ファンのハートをわしづかみにしたアムールトラの子どもが一般公開されています。前回紹介した時は、人工保育で育てられていた最中でした。多摩動物公園でアムールトラ8年半ぶりの出産で紹介した当時は、まだこんなにあどけない表情をしていました。 前脚が太い赤ちゃんの頃、写真;(公財)東京動物園協会 今年の1月26日に、母親のシズカが8年ぶりに出産した3頭のうちの1頭です。名前はショウヘイ。アムールトラは、活躍しているスポーツ選手の名前を由来としていて、今回は大リーグの大谷翔平選手の名前をもらいました。 人工保育で育てられて、3か月後に母親と再開しましたが、母親も子供もあまり関心を示すことなく、見知らぬ他人のような様子だったそうです。野生では1年近く、母親と行動しながら狩りの仕方などを学ぶ訓練をしますが、わずか5か月ほどで立派に独り立ちできているように見えます。 片手でチョイチョイやるところは猫っぽい!写真;(公財)東京動物園協会 公開前に、屋外に出る訓練を5日ほど行ないましたが、3日目にはどんどん歩いて探索していたそうです。トコトコ歩く姿は大きな猫にも見えて、猫好きにはたまりません。うちの子があれぐらい大きかったら良いのに、と思う飼い主さんも多いはず。 ショウヘイは足を滑らせてプールに落ちても、野生のアムールトラと同じように、自力で這い出して、水を怖がることはなかったというから、なかなか肝の据わった立派な子トラです。 立派に成長して立ち姿も凛々しく、写真;(公財)東京動物園協会 とはいえ、まだ野生ならば母親にいろいろなことを学ぶ訓練をしている時期です。人にしか興味のない大人にならないよう、私達も静かに見守りたいものですね。動物園の職員も、適度な距離を保って、大切に飼育しているそうです。 現在、午後1時半~4時まで一般公開が行われています。体調管理のため雨天時は中止する場合があるので、どうしても会いたい場合は動物園の公式ツイッターやホームページなどであらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。 多摩動物公園は園内の緑がどんどん濃くなってきました。森を散策しているような気分にさせてくれる、樹木の多い場所がたくさんあります。ショウヘイに会いに行くついでに、動物園で気持ちの良い森林浴はいかがでしょうか? 文/柿川鮎子 写真はすべて(公財)東京動物園協会より \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする