2019-05-28 8週以下の子犬、子猫発売に待った!変わる生体販売事情 寿命犬猫 8週以下の子犬、子猫発売に待った!変わる生体販売事情 ペットショップのあり方について、現代社会では色々と意見が錯綜するところですよね。 ペットの生体販売にNOを突きつける消費者もいます。 その声を受けて、犬猫の生体販売を取りやめたペットショップもあります。 個人的には無理な生体販売は禁止すべきと考えていますが、一方でペットショップは動物との出会いの場でもありますので、ある程度変化への慎重さも必要ではないかと感じるところです。 また、生体販売を禁止すべきとの主張の大半は犬猫だけにその焦点を絞っており、その他の小動物については特に省みられるところがないのも、正直不思議です。 ただし、全体を俯瞰して感じることは、やっぱり犬猫ってペットショップのアイコン的な存在ですよね。 だからまず無理な繁殖問題、売れ残った犬猫の末路の問題など、彼らの処遇を改善することで、ペット事情の変化を「見える化」してみるという観点では、無視できないところではあります。 さて、そんな犬猫の生体販売の状況に、一筋の光明が差し込みつつあります。 生後8週以下の生体販売に待った!そのメリットとは? 今月16日、超党派議員連盟「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護連盟」のまとめた動物愛語法改正案の概要が各党間で合意に達したことが、複数メディアで報じられました。 この改正案のなかでももっとも注目すべきは、生後56日以下の犬猫の販売を原則として禁じる、8週齢規制の本格的な導入です。 あまりに早い時期から生まれたばかりの動物を親から引き離すと、十分な免疫力も伴わないままの出荷となり、結果的に健康面に不安を抱えたり、体の発育不良などの問題が生じるところです。 また、前々から世界各国では8週齢以降になってから親元と引き離すことが、動物行動学の観点からは推奨されていたとのことです。 今回の改正案の合意によって、日本もこの流れに沿う形での法律改正に臨むことになるか、といったところに至っているわけですね。 販売される犬猫にとってもメリットの大きなこの8週齢規制。 これは消費者にとってもまた、利点が増えることにもなります。 なにせ健康面でより不安の少ない個体と出会える可能性が高まるわけですから、現状の販売状況と比較しても俄然安心できることでしょう。 1 2 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする