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ロイヤルカナンの韓国工場で商品の品質と安全性の担保について取材

ロイヤルカナンが韓国に新工場をオープンしたと聞き、現地で実際に見学させてもらいました!別の記事では実際にこの目で見た工場の様子を紹介しています。本記事では、品質・安全管理マネージャーのアマル・シャフィキ氏と、工場長のマーク・ワン氏にうかがった、品質安全の確保についてのお話をご紹介します。

製造工程についての記事はこちら
https://petomorrow.jp/news_cat/92860

製造される商品の安全性はどのように担保されているのか
(品質・安全管理マネージャーアマル・シャフィキ氏が回答)

Q 品質・安全管理マネージャーのアマルさんに質問です。

韓国工場で製造される商品の安全性は、どのように担保されているのでしょう?

「商品の安全性を担保するために最も重視しているのは、ローカル・ルールではなく、他のロイヤルカナンの工場で製造される製品と同じ世界共通のグローバルな基準によって製造することです。施設には、品質・食品安全および環境マネジメントシステムにおける国際標準規格 ISOが導入されており、また、世界的に採用されている食品衛生管理手法である「HACCP(危害要因分析重要管理点)」も実施しています。

またすべてのパッケージには追跡調査(トレーサビリティ)のためのコードが印字されており、その製品の原材料調達から、製造、出荷までの履歴を追跡できる仕組みになっています。さらに、常に製品のサンプルを取り出してチェックし、モニタリングを繰り返しています。ロイヤルカナンの工場では、定期的に内部および外部監査が実施されることになっていますが、韓国工場も同じです」 

Q使用する原材料は、どのような基準で選んでいますか?

「原材料は、品質、安全性を第一に選定。ロイヤルカナンが独自に定める評価基準を満たした納入業者からのみ調達していて、工場入荷時には、その成分などが規格どおりであることを厳格に検査しています。さらに韓国工場で生産される製品は、他のロイヤルカナンの工場で製造される製品と同様、フランス本社での嗜好性、消化性を含む厳しい品質検査に合格してはじめて製造が開始されているんですよ」

Q.マーク工場長にお聞きします。新工場は、具体的にどこが最新鋭なのですか?

「非常に多くのたくさんの最新技術を採用していますので、それを一言で言い表すのは難しいですね(笑)。韓国工場で初めて採用されたクリーニングタワーがその象徴といえるかもしれません。異物を除去するために原材料をふるいにかける装置ですが、高いタワーの長い距離を通すことで、より厳密に異物を除去することができます。

また非常に高機能のグラインダーを採用しているので、原材料を微細な粒子に研磨ことができ、フードの嗜好性、消化性がより向上しています。異なる製品の混入を防ぐ精度を上げるためにベルトやチェーンコンベアを用いない新しいモバイル・パッキングシステムも採用しています。ほとんどの工程が完全にオートメーション化されているので、10万平方メートルの敷地面積に従業員は70名ほどしかいないんですよ。

また、ロイヤルカナンの工場として初めて、回廊式でガラス張りの見学コースを作っているのも新しい取り組みです。これは、工場を訪れる方々に、我々の取り組みをきちんと理解していただきたいという想いと、簡単に快適に見学してもらいたいという願いを実現させたものです。

見た目に美しいだけではなく環境にもさまざまな面で配慮していて、省エネと環境に配慮したグローバル認証であるグリーンビル認証「*LEEDゴールド」を取得しています」

**LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)とは、米国グリーンビルディング協会(USGBC:US Green Building Council)(NPO)が開発、および、運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システム。省エネと環境に配慮した建物・敷地利用を先導するシステムで、現在150か国以上で採用されている。

Q.この工場では、どのようなスタッフが働いていますか?

「さまざまな国籍の人が働いていますが、採用時に重視しているのは、『ロイヤルカナンのカルチャーにフィットする人』であることです。犬と猫の真の健康を実現するために最高のクオリティを追求する熱意を持ってチャレンジできる人、そのための情熱を持っている人たちです」

Q.日本のペットオーナーにメッセージをお願いします。

「ロイヤルカナンは『Dog and Cat First (すべては犬と猫のために)』という理念のもと、犬と猫に真の健康をもたらすフードをつくり続けています。世界中の犬と猫の健康と幸福を願い、私たちが誠意と情熱を持って作り続けている製品を、ぜひこれからも使っていただけるよう願っています」

おわりに

お話をうかがって改めて驚いたのは、安全管理の基準の厳しさ。今回の原稿では紹介しきれないほどの多くのチェック項目があり、世界中のロイヤルカナンの工場では、年間50万回以上の分析を行っているそうです。韓国工場で生産されるフードはすべて、そうした他の工場と共通の基準で管理されているとのこと。ここまで徹底しているのなら、わが家の愛猫にも安心して与えられると思いました。

ロイヤルカナンの品質・安全管理について詳しくはこちら
https://www.royalcanin.co.jp/new/safety/

取材・文/桑原恵美子

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