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多摩動物公園でアムールトラが8年半ぶりに出産

多摩動物公園ではサーバルやチーターなどネコ科の動物の出産が相次いでいます。今年はアムールトラが8年半ぶりに出産し、現在、公開に向けて準備を進めている最中です。


写真;(公財)東京動物園協会

アムールトラのシズカは今年1月29日に3頭を出産しましたが、残念ながら雌の2頭が死亡し、雄の1頭が人工哺育で、がんばっています。お父さんはドイツ・ベルリン生まれの3歳の「アルチョム」君。若く、元気なお父さんの結婚相手となったのが、12歳のベテランママさんの「シズカ」でした。

シズカはすでに繁殖経験があり、経験の少ないアルチョムを上手にリードしてくれて、ペアリングに成功しました。動物園などで繁殖させる際には、どちらか一方が経験豊富である方が、カップルの成立に繋がりやすいようです。

前回紹介したサーバル、チーターに次いで、アムールトラの繁殖も、猫好きには嬉しい出来事でした。今回誕生した赤ちゃんトラを含めて、多摩動物公園では、合計4頭のアムールトラがいます。


写真;(公財)東京動物園協会

(公社)日本動物園水族館協会のアムールトラ国内血統登録台帳(2018年12月31日版)によると、国内の飼育状況は23園館、56頭(オス22、メス34)が飼育されています。

アムールトラはネコ科の一亜種で、身体が大きいのが特徴です。寒冷地で暮らしているので、他の亜種に比べると、長い体毛をもっていて、冬毛は夏毛の三倍以上の長さになるそうです。その手触りはどんな具合か、想像していると、自宅の飼い猫を触りたくなります。

野生ではロシアの西シベリアのアルタイ地方に生息しており、その土地の名前に由来して、アムールトラと名付けられました。自然環境の変化により、数を減らし、現在は限られた地域でしか生息していません。現在の生息数は約500頭程度で、国際自然保護連合のレッドリストでは絶滅危惧種に指定されています。


写真;(公財)東京動物園協会

アムールトラは日本人にもなじみ深い動物です。戦国時代の武将、加藤清正が朝鮮出兵により、虎退治をしたエピソードが有名ですが、退治したトラはアムールトラであったと考えられています。江戸時代はチョウセントラなどと呼ばれていました。

アムールトラのほかにも、魅力的なネコ科の動物がたくさんいる多摩動物公園。連休明けで混雑も解消されているので、ゆっくり園内を散策しながら展示動物を観察することができます。

文/柿川鮎子
撮影/木村圭司

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