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保護猫は「汚くて懐かない猫」なんかじゃない。

保護猫は「汚くて懐かない猫」じゃない。

近年は、ペットショップよりも保護猫をおうちに迎えるという風潮が広まりつつあります。しかし、初めて保護猫をおうちに迎える時は「本当に仲良くやっていけるかな…」と、不安になってしまうこともあるのでは?そこで今回は我が家の保護猫・レオを紹介。これを機に、より多くの人に保護猫の魅力を知ってもらえたらと思います。

保護猫は「汚くて懐かない猫」じゃない!

現在3歳になるレオは、殺処分寸前のところで保護猫カフェさんの手によって救い出された子。生後間もない頃からお店の方から愛情を注がれ、猫カフェ内で数多くの猫たちと同居生活を送ってきたため、人も猫も大好きな性格。

我が家に迎え入れたのは、レオが生後4ヶ月の頃。初めはあまり傍によって来なかったため、クールな性格なのかと思っていました。しかし、一緒に暮らし始めて3年が経った今では、後ろからトントンしてきたり、洗面所で筆者の肩に身を任せてきたりと、どこへ行く時もついてくるほどの甘えん坊に。与えるキャットフードにもこだわっているので、毛並みもツヤツヤ。我が家には他に2匹の猫が同居していますが、どの猫とも仲良くでき、他の2匹の仲をとりもってくれることもあります。

悲しい思いをした保護猫の中には、飼い主さんに心を開くまでに時間がかかる子がいるのは、たしかです。けれど、じっくり時間をかけながら愛情を伝えていけば、気持ちは必ず届くもの。実際、保護猫カフェやボランティアさんから「うちにいた時よりも、譲渡先のおうちでのほうが甘えるようになった」という声をよく耳にします。安心できる存在を手に入れて思いっきり甘えたいと思っているのは、保護猫もペットショップで売られている猫も同じなのです。

多くの保護猫たちは保護主さんやボランティアさんたちの愛情を一身に受け、愛くるしく育っています。経験豊富なボランティア団体さんや保護猫カフェさんから譲ってもらえる保護猫は問題行動なども起きにくいもの。他の猫との交流を通して社会性がしっかり育まれていることも多いので、ペットショップで早くに親と引き離された子よりも、実は粗相や噛み癖といった問題行動が見られにくいのです。

しかし、日本ではまだペットショップから動物を迎えるという文化が消えません。そして、「保護猫は元野良猫だから懐かない」「元捨て猫だから汚い」というイメージを持っている方も多いように感じられてなりません。実際、筆者も「我が家の猫は保護猫なんです」と言った時、「保護猫ってもっと汚いかと思っていたけど、こんなにも綺麗なんだね」という言葉を何度も返されたことがあります。

こうした世間の認知と猫好きの認識のズレを埋めていくことができれば、保護猫はもっと多くの人に愛され、受け入れられる存在になるはず。そのためには現在、保護猫と暮らしている方たちが積極的に保護猫の魅力やかわいさをありのままに語っていくことが大切なのではないでしょうか。

保護猫文化がより広まっていけば、殺処分で苦しい思いをする子も減っていくはず。動物に優しい未来は、私たち飼い主の手で作っていきましょう。

文/古川諭香

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