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野良の世界は過酷…子孫を残すために必死で生きるはぐれオスたち

野良の世界は過酷…子孫を残すために必死で生きるはぐれオスたち

昨今繁殖が問題になっているアライグマやヌートリア。彼らはもともと、日本には生息していませんでした。

必死で適応しようとしていますが、そうすることで自分たちを野に放った張本人である人間から、生態系を乱す悪者扱いされるようになっています。

そして、もっとも身近な外来種である猫もまた、野良化したことで、不遇な生活を強いられています。

本来であれば人間の庇護のもと暮らせたはずの彼らが、人間のせいで屋外でも繁殖してしまい、今では対処のしようがなくなってしまいました。

一旦屋外に放たれた以上、野良猫たちに待ち受けているのは、熾烈な生存競争です。

交通事故や虐待リスクにばかり目が行きがちです。

が、本当に残酷なのは、繁殖に手が付けられなくなってもなお、動物の本能で子孫を残そうとする野良猫を、ほとんど野放しにしてしまっている点ですね。

今回は、この日本で否応なく野良化し、子孫を残すために生きざるをえなくなった猫たちの現実。とりわけオス猫の宿命について紹介していきましょう。

人間のせいで増えてしまった野良猫。今年も繁殖期が間もなく…

猫の日本における繁殖期は、非常に範囲が広く、春先から秋となっています。

この間、野良猫たちは自分の遺伝子を後世に繋ぐため、生き物の宿命として、子孫をどうにかして残そうとするわけです。

全国の野良猫が一斉に繁殖期を迎えるわけですので、人間にはとても歯止めを利かせることはできないのが現状です。

そしてまた、人間の不手際のせいで増えてしまった野良猫が急増し、悲しいかな、そのほとんどが事故や栄養失調によって命を落としています。

私たちの社会は、野良猫にとっては十分に安心して暮らせるほど平和なものではありません。

ついつい、繁殖期に子猫を見かけるとほっこりしてしまいますが、目を離して以降の彼らの動静には、信じられないほどの苦労が押し寄せるばかり。

数年前、筆者はガリガリに痩せた子猫を見かけました。

あまりに痩せぎすなので保護しようとも思ったのですが、運悪くそこに車が走ってきたため、子猫は狭い路地に逃げて見失ってしまいました。

あの様子では、残念なことに冬はとても越せなかったことでしょう。

この繁殖期を語る上でもう一つ触れておきたいのが、オス猫の本能から来る子殺しです。

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