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猫映画の大本命!『ねことじいちゃん』を見逃してはいけない6大理由

猫映画の大本命!『ねことじいちゃん』を見逃してはいけない6大理由

ここ数年、猫と人間の心温まるふれあいを描いた“猫映画”が増え続けています。そんななか2019年2月22日(猫の日)、ついに“猫映画の大本命”といえる作品『ねことじいちゃん』が公開されます!絶対に見逃してはいけない、その理由とは…?

あのベストセラー猫コミックを、あの岩合光昭さんが、実写化!


映画『ねことじいちゃん』は、2019年2月22日全国ロードショー公開。監督:岩合光昭、出演:立川志の輔、柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之 ほか。原作:「ねことじいちゃん」ねこまき(ミューズワーク)著/KADOKAWA刊 ©2018「ねことじいちゃん」製作委員会

『ねことじいちゃん』は、累計発行部数50万部を越える、ねこまき(ミューズワーク)さんの同名の超人気コミックの実写映画化。それだけでもワクワクなのに、なんとあのNHK-BSプレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』でおなじみの岩合光昭さんが映画初監督に挑戦しているんです。

岩合さん監督作品といえば『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』が2017年に公開されていますが、フィクションでメガホンを取るのはこの作品が初めてだそうです。この記念碑的な作品、猫好きなら絶対見ておかなければ。

どの画面にも、必ずどこかに猫がいる!

舞台は、太平洋に浮かぶ宮ノ島。中学校の校長先生を引退し2年前に妻に先立たれた大吉さん(立川志の輔さん)が、愛猫・タマ(ベーコン)と穏やかに暮らしています。そんな2人をとりまく豊かな島の自然、島の人々にかわいがられ、のびのびと暮らす島猫たちの日常の描写から、映画はスタートします。


主役のタマを演じたベーコンは、2015年生まれのアメリカンショートヘアの雄。©2018「ねことじいちゃん」製作委員会

映画が始まってすぐに驚いたのは、風景も人々も、原作の雰囲気そのままであること(立川志の輔さんは、本当にコミックに描かれている大吉さんそっくり!)。

また常に画面のどこかに必ず猫がいて、ゆったりした“猫時間”でのびやかに自由に過ごしている雰囲気は、まさに『世界ネコ歩き』の世界そのもの。ふたつの世界観が違和感なく、自然に見事に融合していて、安心してその世界に入り込むことができます。

岩合さんも絶賛!スーパーキャット・ベーコンの神演技!

もうひとつ驚いたのは、ストーリーを牽引している猫たちの自然な佇まい。特にタマ役のベーコンは大吉さんと呼吸がぴったりで、まるで会話しているよう。帰りが遅い大吉さんを探して、おろおろしながら、いつもいる場所を探し回るシーンは、そのいじらしさに涙が出てきたほどでした。

この映画を作るにあたり、岩合さんとプロデューサーは主役のタマを演じる猫を探すため、動物プロダクションを回り、100匹以上の猫に会ったそうです。最終オーディションに残った6匹の猫のなかで、主役を射止めたベーコンは最初、有力候補ではなかったとか。「原作では、タマは白と茶色の柄でしたよね。ベーコンはアメリカンショートヘアなのですがキジトラ模様で、少し離れると黒っぽい色に見えてしまう。映画では明るい毛色の猫が使われることが多いので、難しいかなと思っていました」。

ところがオーディションの部屋に入るなり、待機していたスタッフ一人ひとりに挨拶をする人なつっこさを発揮。さらに立川志の輔さんといっしょに歩くシーンでは、志の輔さんのスピードに合わせて歩き、何度も志の輔さんを見上げるそぶりを見せたとか。それを見た岩合さんは思わず「タマだ!」と声をあげて即決したそうです。


「ベーコンは要所要所で、こちらが望んだ以上の奇跡のようなリアクションを見せてくれました」と語る岩合さん。撮影/木村圭司

「いろいろな猫を見てきましたが、ベーコンは人懐こさと、環境に左右されない落ち着きが群を抜いていました。本当にスーパーキャットだと思います。動物プロダクションの人も『これほどできる猫だとは思わなかった』と驚いていました」(岩合さん)。

撮影はすべて“猫ファースト”!

ちなみに撮影で最も大事にしたのは、猫に対する配慮。「猫が嫌がることは強制しない」「猫にできるだけ負担をかけない」ことをモットーに、アニマルコーディネーター菊田英雄さんの指導のもと、猫が居心地のいい環境を作り、疲れないように拘束時間が長引かないスケジュール割りをして撮影を進めたそうです。「キャストは著名な俳優さんばかりだったので申し訳なかったのですが、『猫映画なんで…』と無理をきいていただきました。出演者の多くが猫好きだったので、快く協力していただけたのはありがたかったですね」(岩合さん)。

猫に特別なことをしてもらいたいシーンの撮影では、猫がその気分になるまで何時間も待つこともあったとか。「ドキュメンタリーでは5~6時間待つのはあたりまえなのですが、普通の映画撮影に慣れているスタッフはジリジリしていたと思います。でもその気持ちを猫に見せないように気を付けながら、ひたすらカメラを回し続けました。そんな時に、奇跡のようなアクションをいくつもしてくれたのがベーコン。大吉さんの胸の上で寝てくれた時や、散歩をする大吉さんの後ろをどこまでもどこまでもついて歩いて行った時は、思わず『カメラを止めるな!』と叫んでしまいましたよ(笑)」(岩合さん)。


ベーコンが寝てくれて撮れた、台本にない大吉さんとタマの昼寝シーン。「あれは、演出ではできません。ベーコンが心から志の輔さんを信頼していたから撮れたカットです」(岩合さん)。©2018「ねことじいちゃん」製作委員会

とにかく、猫がカワイイ!

岩合さんがベタ惚れしたのは、ベーコンの神演技だけではありません。「僕は、ベーコンみたいに手足が短くて3頭身でパンダみたいな体型の猫が大好きで(笑)。撮影が終わったらうちでいっしょに暮せないか、動物プロダクションの方にお願いしたくらいです」(岩合さん)。その願いはかなわなかったそうですが、映画の中でタマの子猫時代を演じた猫はその後、岩合さん宅に引き取られ、「タマ」と名付けられたそうです。


岩合さんが特に好きなのは、顔が大きく、手足が短くぽってりした体型の猫。ベーコンは、まさにそのタイプだそうです。撮影/木村圭司


三毛猫の「小梅」、茶トラの「トラジ」「ぽんず」など、愛らしい猫が合計38匹登場。画面のどこかに必ず猫がいます。©2018「ねことじいちゃん」製作委員会

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