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犬猫の殺処分数ゼロは決して不可能じゃない!年々その数は右肩下がりに

犬猫の殺処分数ゼロは決して不可能じゃない!年々その数は右肩下がりに

ほんの30年も前には当たり前だった野良犬ですが、今では滅多なことでは見かけなくなりました。

その背景には犬の飼い主たちの飼育モラルの向上が大きく貢献していることは、言うまでもないことです。

現在、悲しいことに野良猫問題が各地で発生していますが、避妊、去勢を施して当代限りの命を地域で見守るという“地域猫”活動も盛んになっていますよね。

これによって今後、野良猫自体の数は徐々に減っていくのではないか、と個人的には考えているところです。本来ペットとして飼育されるべき動物の野良化を防ぐということは、これは大変に重要な意味を持ちます。

人の手を離れた犬や猫は、周辺環境や在来の動植物にとっては脅威で、生態系を乱す天敵となってしまいます。そのために殺処分という形での、悲劇的な最期を迎える個体がいまだに多いのは事実です。

ですので野良の犬猫が減るということは、彼らの殺処分の数を減らすという意味でも重大な要素になるというわけです。

年々減り続ける殺処分!このまま行けばいずれ殺処分自体がなくなるかも…!

具体的に、現在の日本の殺処分の現実的な数字をご存知でしょうか。

筆者もおおよそにしか把握していなかったのですが、改めてこの数字に向き合ってみましたところ、たしかにその数は年々減っていました!

環境省自然環境局が平成30年の12月28日に発表した、29年度の「犬・猫の引き取り及び負傷動物の収容状況」というデータがあります。この資料に昭和49年から毎年、犬猫の殺処分数がグラフとして表示されているのですが、見事なまでに年々右肩下がりとなっているのです。

そしてこの15年にクローズアップしてみても、毎年しっかりと殺処分数は減っていることが分かります。

たとえば犬の場合、平成16年度は全国で1,558,670頭が殺処分されましたが、最新の統計となる29年度では8,362頭と、大変な減り具合です。そして猫の場合でも、16年度では238,929頭という膨大な数の殺処分が記録されているところですが、29年度になると34,854頭と、こちらも大幅に減少しています。

猫の場合は犬よりも野良の個体がずば抜けて多く、それだけに保健所に持ち込まれる個体も多いものですが、それでもしっかりと処分される数自体は減っていることがデータで提示されています。

これは凄いことだと筆者は思います!

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