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衰弱死寸前で保護した白猫、八太郎と暮らす3年間

八太郎、その見事な成長ぶり!

こうして筆者は、息も絶え絶えながらも踏みとどまった子猫を自宅で世話することになりました。

ミルクは2時間おきに用意し、人肌に冷ましてからあたえたのですが、最初からしっかりと飲んでくれたので一安心でした。

さらに、閉じられたままの両目には、処方された目薬を塗布して経過を見守りました。

何よりも子猫自身が必死で踏みとどまっていたこともあって、生命力の高さは実証済み。

この子猫は日に日に元気を取り戻し、目薬の効果もあってか、8月23日にはしっかりと瞳が確認できるまでに回復しました。そしてこの頃にはよちよち歩きながら自分でトイレもできるようになり、一度も粗相をすることはありませんでした。

「名前がないのも困るなぁ」と考え、8月6日に保護した手前、名前は語呂合わせの八太郎(はちたろう)としました。それから八太郎は、二度、三度と保護記念日を迎え、ちょっと体格は小さいながらもしっかりとした成猫になってくれています。

最近では、筆者になでて欲しいときはわざわざこちらの手を前脚で持ち上げ、自分の頭を滑り込ませたりもするようになりました。

また、就寝中も一緒の布団で眠ることもよくあります。

あのとき出会っていなかったら、こんな素晴らしい生活を共に歩むことはできなかったと考えると、まさに八太郎との出会いは幸運でした。

おわりに

現在、我が家には縁あって八太郎を含む3頭の猫が暮らしています。

八太郎は子猫の頃にあまり栄養状態が良くなかったためか、比較的小柄で非力なのですが、それを感じさせない暴れっぷりで日々他の猫たちと追いかけっこをしています。

それにしても、つくづく思うのは、最近の動物医療の素晴らしさですね。

本当に失明寸前だった八太郎が、処方薬だけで綺麗な瞳を取り戻したときには、思わず「おお、すげえ」と思ったものでした。正直なところ、獣医さん曰く、目はしっかりと治るかどうか微妙なラインだったみたいです。

でも、世話をしていくうちに、たとえ目が不自由でもいいから、とにかくこのまま育ってくれたら嬉しいという気持ちが沸いてきたのも事実です。

結果的にしっかりと開眼して、綺麗な青い目を見せてくれたので杞憂でしたが、こういう経緯を最初から見ていくと、本当に動物の生命力の高さには驚かされます。

残念だったのは、彼と一緒に捨てられていた兄弟たちの保護が間に合わなかったことです。

これだけは未だに折に触れて悔やむところです。発見した当初、まだ死後硬直していなかったため、本当にギリギリ間に合わなかったんだと思われます……。

ただ、生き残った八太郎には、これからもしっかりと向き合って、大事な家族として育てていくつもりです。

まだたった3年しか一緒にいませんが、彼は筆者にとって大切な相棒なのですから。

文/松本ミゾレ

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