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猫は不妊手術すると、どんな性格になる?

猫は不妊手術すると、どんな性格になる?

年に数回訪れる猫の発情期。夜中に大声で鳴く、スプレー行為をするなど困った問題を起こしますが、不妊手術をすると、非常に猫と生活しやすくなります。ただ、不妊手術による傷が痛むのではないかとか、飼い主さんにしてみたら悩ましいこともありますよね。不妊手術のメリットやデメリットには、どんなことがあるのでしょうか。

穏やかな性格になるので、人と暮らしやすい

猫は発情期になると夜中に大声で鳴く、スプレー行為をする、外に行きたがる、オス同士喧嘩するなどの問題行動を起こしますが、不妊手術をすると、こうした行為はなくなります。猫も発情期がなくなると、非常に心穏やかに暮らすことができるので、精神的に楽になれるのです。問題行動がなくなるだけでなく、穏やかな性格の猫と暮らせるのは、飼い主さんにとっても大きなメリットですよね。

病気予防ができる

避妊手術をしていないメス猫は乳がんになりやすいのですが、この乳がんは早期の段階から肺やリンパ節に転移するので、命の危険にさらされます。ところが、避妊手術を受けた猫は、生後6ヶ月以内に受けた場合約90%、生後1年以内の場合は約86%も乳がんになる確率を減らすことができ、生死に関わる病気を予防できるのです。

他にも子宮蓄膿症や卵巣腫瘍といった生殖器に関する病気を予防できることが分かっています。

さらに、異性を求めて外に出ていきたい衝動も抑えられるので、発情が原因で事故に遭うこともなく、他の猫とのケンカによる感染症も防ぐことができるのです。

デメリットもあるけれど

不妊手術によるデメリットは、太りやすくなることです。ただ、これは人間の工夫次第で太らないようにコントロールできることです。

不妊手術は痛くないのか

飼い主さんにとって、愛する猫が痛みを感じるというのは、とてもつらいことですよね。獣医さんによると、猫によって個体差はありますが、麻酔が切れた後、不妊手術後の術創が痛むことはあるそうです。傷が大きければ大きいほど痛むので、オス猫よりメス猫のほうが痛みを感じやすいと言えます。ただ、この痛みに苦しんでいるようなら、獣医師は痛み止めを処方するなど適切に対処するそうです。

痛みとは違うのですが、手術の傷が治ってくる時に、かゆみを感じて舐めてしまう子がいるので、その時、傷口が化膿しないか気をつけてあげる必要もあるといいます。

不妊手術によるメリットとデメリット、一般的にはメリットのほうが多いと考えられているそうです。乳がんの危険を減らすためにも、できるだけ若いうちに考えてあげたいですね。

文/渡辺陽

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