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猫砂に人生を捧げた「エドワード・ロウ」って知ってる?

猫砂に人生を捧げたエドワード・ロウ

猫砂が入っているトイレの中で、飼い猫が用を足す。この光景は今や、猫飼い主さんのおうちでは当たり前になっているものです。しかし、かつて猫が用を足すときには猫砂の代わりに、灰や砂が使われていました。そんな状況に革命をもたらし、現在の猫砂の基盤を作ったのがアメリカのビジネスマンであるエドワード・ロウ(Edward Lowe)です。


Photo by Terry Shapiro

1920年にアメリカ・ミネソタ州のセントポールで生まれたエドワード・ロウはミシガン州で育ち、海軍を経験した後、産業用吸収剤を販売していた父の会社で働いていました。

そんな彼の人生を変えたのは、隣人女性であるドレイパーの一言。当時は猫を外で飼うことが当たり前でしたが、ドレイパーは室内で猫を飼育しており、猫のトイレに困り果てていたのです。ドレイパーは灰を猫砂にしていたため、トイレ時に猫の足についたすすによって部屋中が汚れてしまうことを悩み、エドワードに何か代わりになるものはないかと尋ねました。

そこでエドワードは、灰の代わりに「フラーの土」と呼ばれるモンモリロナイト質の粘土を提案し、ドレイパーを悩みから救いました。この時、エドワードが提案した粘土は吸水性のあるものだったといわれています。

こうした経験を経たエドワードはペットショップやキャットショーに携わりながら、猫砂のマーケティングを始め、2年後には父親の会社から離れて、猫砂の販売に力を注ぐようになりました。エドワードが力を注いだ猫砂は5ポンドで売られ、コスパ的にも人々の心を掴んでいたよう。

そして、1990年には自身の会社である「Edward Lowe Industries(ELI)」を創立。エドワードの会社は600人もの従業員を抱え、年間165億ドルもの売り上げを記録するまでに成長しました。

エドワードのこうした努力がなければ、現在のような猫砂は誕生せず、猫を室内で飼うということも当たり前にならなかったはず。そう考えると、エドワードのは猫と人間の関係を大きく変えるきっかけも生み出してくれたように思えます。

<参考>http://edwardlowe.org/wp-content/uploads/Ed-History.pdf

文/古川諭香

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