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かつて、猫は神だった…?紀元前エジプトで猫が大切にされた理由!

猫は動物で史上初の、丁重に埋葬されたペットだった!

ところで古代エジプトには、何かとネコ科動物にゆかりの深い文化や建造物が多いものです。

たとえば先ほど紹介したバステト神にしても、元はライオンの頭をしていたわけですし、後期には猫の頭になりました。観光の目玉として今も人気のスフィンクス。あれも人面のライオンを模していますよね。

それから、猫やライオンを象った壁画や彫像も多数現存していますし、猫の骨だけを弔った痕跡もまた、発掘調査によって存在していることがわかっています。

今で言うところの、ペット専門の葬儀屋さんのはしりですね。紀元前のエジプトにおいては、ネコ科の動物は大小問わず、畏怖と愛着の対象だったのかもしれません。

また、エジプトでは歴代のファラオなどの権力者が死ぬと、その遺体をミイラに加工する文化を有していたことは有名です。

実はこのミイラ加工技術。人間以外にも実に早い段階で、猫を対象に実行されているのです。これは恐らく、人間以外の動物の中では、一番早いミイラ化ではないでしょうか。死後も遺体を保存して安置しておきたい……そういう願いがあったのかもしれません。

折しも今年の11月12日にCNNのウェブサイトでは、新たにエジプトのサッカラという地域で、猫のミイラが数十体発見されたと報道されています。

この報道によると、3つの墓から発掘されたそれらは、いずれもやはり紀元前のものだったということです。
同時に、バステト神への供物も多数見つかっており、その中には可愛らしい猫の置物も。どんだけ猫のことが好きだったんでしょう。当時の人々(笑)。

おわりに

今回のお話をまとめてみましょう。紀元前のエジプトにおいて猫がことさらに大事にされた理由。

それは初期においては害獣対策として役に立ったから。

しかし長く共に暮らすうちに、人々は猫に対して、神性を見出すようになったというわけですね。

実際、ライオンなどに比べても家畜にしやすく、しかも愛嬌もある動物で、さらに言えば綺麗好きなのも受け入れられる大きなポイントだったのではないでしょうか。

古代エジプト人は猛獣、猛禽などを飼いならす文化にも精通していたと言われています。

それらよりも明らかに手懐けやすい猫が、死後もミイラにされるほどに受け入れられるのは、もはや必然だったのかもしれません。

参考:https://www.cnn.co.jp/fringe/35128459.html

文/松本ミゾレ

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