2018-11-16 え、猫も…?忘れてはいけない「猫の狂犬病」 ねこのはてな動物問題狂犬病 え、猫も…?忘れてはいけない「猫の狂犬病」 ここ最近、海外から猫の狂犬病に関するニュースが相次いだ。 一つはアメリカのニューヨーク州からで、人を何度も咬んでいる猫が捕獲され、検査をしたところ、狂犬病の陽性反応が出て、近隣の住人に注意が呼びかけられているという(*1)。 そしてもう一つは、モロッコに滞在していたイギリス人が猫に咬まれて狂犬病に感染し、亡くなったというニュース(*2)。 日本国内では1957年(昭和32年)を最後に、それ以降、狂犬病の発生はないが、その最後の1例となったのは犬ではなく、猫であったという。(*3) 約100年前の日本の文献には、「…狂犬に咬まれた狂犬病を発し居る猫に咬まれたときは狂犬病と同様の手当をせねばならぬ」(#)とあり、国内においても猫が狂犬病にかかるのは珍しいことではなかったことがうかがえる。 (#『自家診療応急手当』高橋政秀著、武侠世界社、大正8年、国立国会図書館デジタルコレクションより引用) 狂犬病臨床研究会のホームページに掲載されているアメリカでの狂犬病事例(2016年)を見てみると、6例中、関係する動物として馬やキツネ、コウモリ、犬と並んで猫は2件であった(*4)。 1 2 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする