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どうして、猫みたいな姿の妖怪は多く存在するの?

どうして、猫みたいな姿の妖怪は多く存在するの?

みなさんは、妖怪を見たことはありますか?

自慢じゃないですが、筆者はあります。

高校時代、友達と堤防沿いを歩いていると、目の前にいきなりつむじ風。こちらに向かっていたので慌てて避けたところ、つむじ風はすぐに消え、草むらからイタチが顔を出したのです。

筆者は友人と顔を見合わせて「かまいたちだ〜!」と叫んで逃げ帰ったのでした。

さて、妖怪の中には動物によく似た姿をしたものが多いですよね。

牛鬼は牛に似ていますし、蟹坊主は蟹そのものの姿をしていますし、山犬は犬丸出しな見た目をしています。

中でもデザイン的に被りが多いのが、猫です。

猫の姿をした妖怪って、本当にたくさんいるんですよね。

しかしどうして猫みたいな姿の妖怪は多数存在するのでしょう。

今回はその理由について、考えてみたいと思います。

全国にゴロゴロいる!猫の姿の妖怪たち

猫の姿をした妖怪と言えば、何が該当するでしょうか。恐らく一番多くの人が想起するのは猫又や化け猫でしょう。長生きした猫は時として尻尾が二又になり、妖力を宿してしばしば飼い主を襲うようになるという話。メジャーですよね。

岡山県には、昔はすねこすりという妖怪も出没していたそうです。夜の山道を歩く人のすねをこするように、小さな猫のような何かが邪魔をする……ただそれだけの存在で、害意はなかったみたいです。

面白いのはすねこすりって、耳が寝ていて、今でいうスコティッシュフォールドに似ている顔立ちなんですよね。

「それって野良のスコティッシュがじゃれついてただけでは?」と思えるのですが、すねこすりはスコティッシュフォールド出現以前に目撃された妖怪ですので、その可能性はありません。

他にも火車という妖怪も猫に似た姿をしていますが、これもまた老齢の猫が化身するとされており、悪人が死ぬとその亡骸を連れ去るという習性を持っているそうです。

また、中国には仙狸という妖怪もいます。

名前には「狸」とありますが、これもモチーフは猫。ただし山猫です。神仙の力を手にした山猫は、いつしかこの妖怪になり、人間に化けて悪さをするようになるのだとか。

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