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招き猫の「右手」と「左手」の意味って…?

招き猫の「右手」と「左手」の意味って…?【ねこのはてな】

片手をちょっと上げて、手招きする招き猫。白い招き猫をはじめ黒や金ピカの招き猫もいて、現代の招き猫はバラエティーに富んでいます。招き猫の歴史には諸説あるのですが、そのなかのひとつをご紹介します。

手招きした白い猫

東京の世田谷区に豪徳寺(ごうとくじ)という寺があります。1480年に世田谷城主の吉良政忠が建立したと言われているのですが、昔は、弘徳寺という名前の寺で、知る人は少なく、貧しい寺だったそうです。

いまから370年位前のこと。彦根藩の二代目藩主、井伊直孝が狩りをした帰り、たまたま弘徳寺の前を通りかかると、急な豪雨に見舞われたそうです。困っているところに、寺の中から現れた1匹の白い猫が手招きしたのです。猫に誘われるままに一行は、寺の中に入り雨宿りをすることができたといいます。寺の和尚とも知り合いになれ、難を逃れた井伊直孝は、たいそう喜んで、弘徳寺を井伊家の菩提寺(ぼだいじ)にしたのです。菩提寺とは、先祖代々の墓がある寺のことで、弘徳寺にとっても、それは光栄なことでした。

「招福猫児(まねきねこ)」の誕生

やがて井伊直孝が死去すると、弘徳寺は豪徳寺と名前を改め、井伊家の菩提寺として井伊家から支援を受けたため、江戸ではたいそう有名な寺になり、栄えたそうです。そして、井伊直孝を招いた白い猫が亡くなった時には、塚を作り、その塚に右手を上げた白猫の像が供えられたと言います。

その猫の像が「招福猫児(まねきねこ)」と呼ぼれたことが、招き猫の始まりだったのです。いまでは、豪徳寺に納められている招き猫の数は、大小合わせて百体を越え、その招き猫を見るために訪れる人も少なくありません。境内の南西の区画には、いまでも井伊家の墓があり、滋賀県の清凉寺にある井伊家の墓とともに、国の史跡に指定されています。

右手と左手の意味

招き猫は、右手を上げている猫と左手をあげている猫がいますが、右手は福を呼ぶと言われています。

一方、左手をあげている招き猫は、客を招くと言われ、小判を持った招き猫は商売繁盛の願いが込められているなど、目的によって、好みの招き猫を選ぶことができます。しかし、元祖招き猫は、豪徳寺の説が正しければ、白い招き猫、つまり、福を呼ぶ猫ということになるのです。

猫好きはもちろん、猫派でなくても、福を呼ぶ招き猫は、欲しくなってしまいますね。今年のお正月は、可愛い招き猫で招福を願ってみてはいかがでしょうか。

文/渡辺陽

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