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ネットが普及していない地域で迷子のペットを探すには…?

ネットが普及していない地域で迷子のペットを探すには…?

近年はインターネットが生活の中に浸透し、迷子になったペットの情報をSNSで共有しやすくなってきました。しかし、地方では都心よりもネットが普及しているとは言いがたく、SNSの力だけでは迷子になったペットを探したり、保護情報を伝えたりすることが難しいこともあります。実際に地方住みの筆者も迷子犬を保護したとき、どうすれば保護情報が飼い主さんの元まで届くのか悩みました。

今回はそんな体験談も交えながら、地方でペットの迷子情報を拡散させるにはどうしたらよいのかを考えてみました。

保健所を情報提供の場として使おう

「保健所に連れて行くと殺処分されてしまう」というイメージは強く、迷子のペットを個人で保護し、SNSで情報提供を呼び掛けている方も多いかもしれません。しかし、地方では飼い主が年配であるためSNSを目にしていなかったり、まず保健所へ問い合せたりすることもあります。

そのため、幅広い年代の方へ情報が行き渡るよう、保健所のホームページに保護情報を掲載してもらえるよう、賢く連携を取っていくのがおすすめです。保健所に預けないと情報を掲載できないと言われた場合は収容環境の確認や収容期間内の殺処分の禁止を念押しし、数日預かってもらうのもよいでしょう。

保護主はその期間に里親を探したり、一時預かりができるように家庭の環境を整えたりしていきましょう。

近所の人への聞き込みも忘れずに

筆者が住んでいる地域にはモーニング文化があるので、喫茶店など多くの人が集まる場所へビラを貼ってもらいました。ビラは動物病院や近所の電柱などに貼ることももちろん大切ですが、飲み屋や喫茶店、地元の人気店など多くの人が集まる場所に掲載してもらうようにもしていきましょう。

そして、可能であれば近所で犬の散歩をしている方にビラを見せて話を聞いたりし、幅広い年齢の人に「犬を保護しているという事実」を広めていくことも大切です。

地方では情報が飼い主さんのもとに行き届かず、命を落としてしまうペットも少なくありません。こうした悲劇を防ぐためにはネットの力だけに頼らず、アナログ的な方法も取り入れ、自分にできることを行っていきましょう。

文/古川諭香

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