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ズーラシア・ネコフェス!で知る、ネコ科動物の魅力とすごさ

ズーラシア・ネコフェス!で知る、ネコ科動物の魅力とすごさ
第一回 村田園長のおはなし


園長村田浩一さんは歯の仕組みを骨格標本で説明してくれました

よこはま動物園ズーラシアでは9月15日から動物園初の「ズーラシア ネコフェス!」を開催しています。ズーラシアで飼育しているネコ科 8 種をテーマに、 特別ガイド、スタンプラリー、一緒に 写真が撮れる等身大パネル、講演会などのほか、手作りのネコ雑貨のブースも出店していて、ネコ好きにはたまらないイベントです。

今回はPETomorrow読者に、園長と飼育員さんによるネコ科動物に関する講演会の概要を紹介します。家で飼っているネコとの差を思い浮かべながら聞くとさらに面白さ倍増です。

講演の最初はズーラシア園長村田浩一さんの「ネコ科とは?~その特徴と魅力~」。まずネコ科の動物の分類についてのお話からスタートです。ネコ科というと、ライオンやトラなどが思い浮かびますね。現在、ネコ科の動物は世界中で何種類かというと、37種から41種と確定していないのだとか。研究者によって意見が異なるためで、近い種族を別の種として数えるかどうかで、数が違ってくるそうです。こんなに身近な動物なのに、数が確定されていないところが、ネコらしいというか、奥深さを感じさせられますね。

ネコ科動物の特徴は何?

次にネコ科動物の特徴ですが、園長の村田さんによると「1700年代、科学者リンネが分類した当時は外観から動物の特徴を見るのが一般的でした。当時の著作にはネコ科動物の特徴として、臼歯が3本で少ないとか、舌に棘があって食道に向かっているとか、カギ爪があることなどをネコの特徴としています」と言います。

「さらに、ネコ科は100%、肉食に特化していて、狩りをするために速く走ります。狩った肉を消化するため、胃液の酸性度が強くて、短時間で消化してしまうので、腸管が短いという特徴もあります」。

ネコの飼い主さんの間でも、最近はデンタルケアに対する意識が広がっていますが、歯で見るとネコ科動物には他の動物に無い特徴があると園長は言います。「歯と歯のすき間が大きいのが特徴です。そして、人の様にすりつぶすのではなく肉をかみ切って飲み込んでいるんですね。そのため臼歯の一部が裂肉歯と呼ばれる特殊な形をしています。この歯の角度(裂肉角度)を見ると、肉食の程度がわかるんですよ」と教えてくれました。

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