2018-05-23 猫が「季語」に? 芭蕉や一茶も詠んだ猫の俳句 俳句 猫が「季語」に? 芭蕉や一茶も詠んだ猫の俳句 かつて俳人の小林一茶は、こんな俳句を詠みました。 恥入てひらたくなるやどろぼ猫 食卓に並べておいた焼き魚でも、くわえていってしまったのでしょうか。“どろぼ猫”が恥じ入って平たくなっている情景が目に浮かぶ名句。今も昔も、こんなふうにひらたくなるのは猫族の特技なのですね。 1763~1824年の生涯で2万を超える句を詠んだ一茶ですが、その中で猫のことを詠んだ句は約340句もあります。私たちが愛してやまない猫たちは、古くから日本の芸術の題材になってきたのです。 一茶はこんな句も詠んでいます。 猫の子がちよいと押へる落ち葉哉 ニャンコと暮らす人なら、まさに猫あるある。ひらりひらりと舞い落ちてくる木の葉は、猫たちにとって無性にちょいと押さえたくなる対象なのです。この肉球の所作、たまりません…。一茶もそんな猫族の愛らしさにやられてしまったのでしょう。ちなみに、写真は我が家の愛猫・睦月。うしろでのぞいているのは愛犬の小雪です。 1 2 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 愛猫を撫でていたら甘噛みされた!この時の心理は? (3.2) 猫は「自分の名前」をわかっているのか? (3.1) 僕なりの考察。一体なぜ猫は「いい匂い」なのか? (3.1) 「三回なく猫」に遭遇したら要注意【まんが】 (3.1) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! ムギ、キャリーに食われる。 猫は「自分の名前」をわかっているのか? ワンコドリル発動!派手にフードを撒き散らす(笑) 僕なりの考察。一体なぜ猫は「いい匂い」なのか? \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする