2020-07-03 平均寿命は約15歳。「猫の一生」について キジトラ三毛猫日本猫猫の一生雑種飼い猫 「猫の一生」について 猫の成長はとても早い。ついこの間まで手のかかる子どもだと思っていたのに、あっという間に大きくなってしまう。 ペットフード協会の発表(2017年12月)によれば猫の平均寿命は15.33歳ということだが、その15年間をどのように成長していくのか。猫の一生について調べてみた。 ◆生後1週〜 生まれてからわずか一週間で目が開き、たどたどしくはあるが歩き回り始める。 ◆生後1カ月〜 乳離れするとともに、固形物が食べられるようになる。 ◆生後2カ月〜 幼年期。乳歯が生えそろい、頼りなかった足取りがしっかりしてくる。物を覚え始める時期なので、トイレのしつけを行おう。 さらに忘れてはいけないのが、ワクチン接種と去勢・避妊手術。手術をする場合は、性成熟する前後の7カ月くらいが体にかかる負担が少ないといわれている。 ◆生後5カ月〜 とにかく元気いっぱい! やんちゃすぎて飼い主を少々困らせることもあるかも……。乳歯から永久歯に生え変わるなど少しずつ大人になり、生活習慣も身につき始める。また、性成熟の時期でもあるのでオスはマーキングを始めることも特徴的だ。 ◆1歳〜 体重の増加が止まったら、いよいよ成猫の仲間入り。活動的になり風格も出てくる。徐々にごはんを成猫用にしていこう。与える回数も1〜2回に。 ◆2歳〜 活発に活動するので、元気な姿が見られる。肥満予防&絆を深めるためにたくさん遊んであげるとグッド。 2歳を過ぎると1年で人の4歳分ずつ歳をとる。健康維持のためにも、年1回の健康診断とワクチン接種は忘れずに行おう。 ◆8歳〜 反応や動きが鈍くなるなど、少しずつ体の衰えが見えてくる。成猫用よりカロリーが低く栄養面も配慮されたフードにかえ、食事の回数は2〜3回にわけてあげよう。 寝ている時間が多くなるのでベッドやトイレは清潔に保つ。健康診断の回数も年2回に増やしてあげたい。 ◆10歳〜 運動量も減り、1日の大半を寝て過ごすことも。体調の変化に気を配って、大切に育ててあげよう。 わずか15年ほどでこれほど変化していく猫。成長過程を理解し、その時々にあった対応をとっていくことが飼い主の務めだ。 ※猫種によって期間は多少異なる 参考:『ペットの飼い方入門』(小学館) 文/瀬戸まほ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 猫の目ヤニの原因は「色」でわかる! (1.27) なぜそこに…。ウワサの『炊飯器から生える猫』がこちらです (1.27) 「ヨロコブラ」にハマった【ランドセル猫】 (1.27) 大型猫種「サイベリアン」の特徴や性格は? (1.26) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! 「ヨロコブラ」にハマったランドセル猫 大型猫種「サイベリアン」の特徴や性格は? なんとか春を無事乗り越えられたマリア どこ行った…?3秒後に姿を消したワンコ(笑) \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする