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地震の時に猫の目を見たらダメって本当?

地震の時に猫の目を見たらダメって本当?

地震大国と言われる日本。私は、東日本大震災の際、東京の自宅で飼い猫とともに地震を経験しました。その経験を経て、もし地震が起こったら飼い主が飼い猫に対してできることを考えてみました。

揺れている最中、猫の目は見ちゃダメ!

地震が起こった時、私はあまりの揺れに猫と顔を見合わせていました。周りをキョロキョロ見回していたかと思いきや、次の瞬間、私に飛びかかってきたのです。力を合わせて(ある意味、猫頼みなところもあったダメな飼い主)この局面を乗り切らなければいけない時に、猫に裏切られるなんて…。という思いで悲しくなった飼い主でしたが、その後も、余震が始まると、私に向かって「おぁーおぁー」と抗議をしてくるようになったのです。

そこで、「我が猫よ、何か誤解をしている」と思い、ネットで片っ端から、地震が起こった時の猫にするべき対処法を調べたところ、「猫は地震という概念がないので、地面が揺れた時に身近なもののせいにすることがあります」と書いてあったんです。身近なもの=私、ですよね。

え、だって、今までご飯もちゃんとあげてたのに? 一緒に寝てたのに? (うざがられても)愛情表現MAXで接してきたのに? と思いましたが、猫が、地震を理解できないのはよく考えなくても当たり前のことですよね。猫的思考をして見たら、いきなり揺れた→誰が揺らした→そばにいるのはヌシ(飼い主)しかいない→お前のせいかー。確かに考え方としては間違ってないですよね。

それに、猫にとって見つめあうという行為は「ヌシ、喧嘩売ってるのか?」と考えます。飼い主が目を見てくる→揺れる→お前、俺を脅そうとして揺らしやがったな。この思考回路、間違っていないですよね。

そこで、さらに調べたところ、地震が起きた時に飼い猫にできることは「猫の背中側から両脇に両手を挟み込んで、優しく揺らしてあげること」だそうです。そうすることで「地面が揺れているわけでなく、ヌシが揺らしてるんだよー」という状況が作れるそうです。このポイントは、正面からではなく背中側から、ということ。つまり目を合わせないということが重要なんだそうです。

けれど、うちにいる猫の中には、抱っこ(持ち上げられる)こと自体に抵抗を感じているこもいます。持ち上げるだけでもパニクるのにという場合は、体を密着させたり、優しくさすってあげるなどの行為が有効なようです。もし、普段から猫が使っているキャリーや段ボールなどお気に入りの場所があるようなら、そこに避難させるというのも有効なようです。

もちろん、猫の中には、飼い主と見つめあうのが好きという猫もいると思うので、それぞれの猫に対して、安心させてあげられる環境を作ることが大切です。これを参考に、地震に怯える猫に対して何ができるのかを、家族で話し合っておくきっかけになれば幸いです。

文/佐藤玲美

配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館)
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