見た目は可愛いクマのぬいぐるみだが、中身はおっさんの『テッド』、おっさん宇宙人と旅をする『宇宙人ポール』と、見た目は愛らしいが中身はおっさんキャラが世界を席巻中。そんな中、最新VFXを駆使し、ネコ×おっさんがコラボした映画『メン・イン・キャット』が11月25日に公開されることとなった。

同作は、仕事一筋のゴーマンな社長がある日突然、猫になってしまうコメディー映画。監督は「メン・イン・ブラック」シリーズを手掛けたバリー・ソネンフェルド。『パールハーバー』のジェニファー・ガーナーや『戦争の犬たち』のクリストファー・ウォーケンなど実力派俳優たちがネコになったケヴィン・スペイシーと夢の（？）共演を果たす作品となっている。

映画公開を記念して、11月16日に都内で『メン・イン・キャット』の公開直前イベントが行われ、モデル・ぺこ（21）と映画に登場する“ゴーマン社長”になりきったタレント・りゅうちぇる（21）のカップルが仲良く登場した。

社長をイメージしたゴーマンキャラで登場したりゅうちぇるだったが、すぐに「我慢できなーい！」といつものキャラに。ぺこの着けていた猫耳を見ると「可愛い！着けてみたい」と言い出したりゅうちぇるが猫耳をつけると「しっくり来るね！」と落ち着きを取り戻した。

映画の感想を聞かれ「こんなファンシーですてきな映画があるのか、どうなのか？ と思いました。物語だけじゃなくて、目に入ってくるものが可愛いと二重に楽しめる映画があるのかどうか、本当にあるのかどうなのか？すごい楽しい映画でした」とコメントすると、「ありましたね、これその映画のイベントだからね」とぺこから突っ込みが入った。

「映画の主人公のように猫になったら？」との質問にぺこは「猫ちゃん同士のイチャイチャってすごく可愛いのでやってみたいです」とファンシーな解答が。一方、りゅうちぇるは真顔になって、「今、人間だから、いろんなもの期待されて。猫だったら、猫だからなと見てもらえていいんででしょうね、ぺこりんに飼って欲しい」と語り。これにぺこは「大丈夫、病んでる？」と心配する場面も。

また「僕、結構中身は猫っぽいんです、気まぐれなところもありますし。あ、キャットフードはカリカリよりベチャベチャしたシーチキンみたいなやつがいい！」と猫生活を送る上での食へのこだわりを見せた。

次に、りゅうちぇるが映画にちなんだサプライズプレゼントが入った箱の中身を当てるイベントに挑戦した。「こわ～い……、なにこれ、つるつるしてる～！なんか固い！全然分かんなーい！キジムナー？」とかなり難儀したが、ぺこからのヒントで正解を導きだした。

最近の生活について尋ねられると「今年はジェットコースターのような1年だったので、僕何にも覚えてないので。ただお仕事をするだけじゃなく、これからはお休みをはさみつつお仕事も充実させていければなって思います」とこぼし、これを受けぺこは「この１年でりゅうちぇるは毎日、一人の男性として仕事頑張って、めっちゃ格好良くなったんです」とフォロー。