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猫の聴力に関する6つのトリビア

猫の聴力に関する6つのトリビア

一般に人間の可聴範囲は202万ヘルツなのに対し、猫は306.5万ヘルツといわれています。そのため、人間には聞こえていないネズミが仲間たちとこっそり交信する問いに出す音を聞き分け、その位置までも正確に把握することができるのです。

私たちよりはるかに耳がいい猫たちは、どんな音を聞いているのでしょう?そのトリビアを集めてみました。

子猫は、母親だけに聞こえる高周波の鳴き声を出せる

子猫は、人間や他の動物には聞こえない(特殊な検出器を使わないとわからない)きわめて高い音域の超音波で鳴くことができます。子猫だけがこの音域を出せるのは、母親から離れて迷子になった時、呼び寄せることができるようにだと考えられています。

迷子になった時、もし誰にでも聞こえる鳴き声で助けを求めたら、たちまち天敵に知られ、襲われてしまいます。ですから、母猫にだけ聞こえない音域の音を授かっているというわけです。

トラやライオンは、人間より低い音域の鳴き声を出せるし、聞こえる

子猫が出す高い音域の鳴き声とは対極の、人間の可聴域より下の超低周波音も、ネコ科の動物は聞くことができます。たとえばライオンや虎の鳴き声には、人間には聞こえない超低周波音が含まれています。超低周波音は非常に遠くまで届くため、ライオンや虎は広大なジャングルで広いなわばりを維持できるのです。

人間には気づかない自然現象に気づくことができる

地震や雪崩が起きる時、人間には気づかない超低周波音が発生します。人間が気づかないほど遠くで起きている雪崩やわずかな地震に猫が反応することがあるのは、そのためです。

超音波を利用した猫除けグッズもある

野良猫の侵入を防ぐための「猫除けグッズ」の中には、猫が超音波を聞き取れることを利用したものが多くあります。猫だけが聞こえ、嫌う音を発生させることができますが、人間にとっては無音なので、周りに住む人の騒音にならないのです。

音でスパイを発見した猫がいる

ロシアのモスクワにあるオランダ大使館に住んでいた2匹のシャム猫は、その鋭敏な聴覚でスパイの侵入を防いだことがあります。ある時、2匹がニャーニャー鳴きながら、何もない壁をカリカリひっかき続けたことを不思議に思った職員たちは、その壁を調べてみました。その結果、ロシアのスパイによって仕掛けられたマイクが発見されました。

職員たちの耳には聞こえなかったのですが、猫たちは会話が始まると同時にスイッチが入る集音マイクの音を感知し、聞き慣れないその音が気になってしかたなかったのですね。

猫は音にデリケート

聴力に優れているがゆえに、猫はうるさい音が苦手です。だから雷の大きな音を怖がったり、甲高い声で騒ぐ子どもを嫌ったりするのですね。ただし大人に限定すると、太く低い声の男性よりも、やや高めのソフトな音質の女性の声を好むといわれています。女性と猫の相性がいいのもそのため。猫の聴力って、本当にデリケートなんですね

文・桑原恵美子

参考資料/「ねこの事典」(監修/今泉忠明、成美堂出版)「猫の心と通じ合う技術」(サリー・モーガン著/得重達朗訳/エクスナレッジ)

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