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猫は流れる水が好き?話題の「非電化給水器」をレビューしてみる

猫は流れる水が好き?

どの猫の飼育本に必ず書いてあるのが、「水を飲ませること」の大切さですよね。

ご存じのように、猫は排尿回数が減ると体内の尿が濃縮され、腎臓系の病気のリスクが高まります。すでに腎臓病や膀胱炎、尿結石などの持病がある猫にとっては、飲む水の量が減るのは死活問題。

とはいえ、味がついているフードと違って、味のない水をたくさん飲んでもらうのはけっこう難しいもの。だから飼育本には必ず、猫に水を飲んでもらうためのいろいろな知恵が載っています。

そのひとつが、「猫は流れる水を好む」→「電気で水が循環し、自動的に流れる給水器を設置する」というワザ。

わが家もモーター式で水が循環して、常に流れている循環式給水器をずっと愛用しています。フィルターを通って循環するので、猫が嫌がるカルキ臭もなくなる、ということなので一石二鳥ですよね。

ずっと愛用していて、こちらは二台目。「水飲み場はできるだけたくさんあるほうがいい」とどの本にも書いてあるので、リビングにこの給水器を置いているほか、100均で買った小さなすりばち、水飲み用として売られているボウルなどを使用して、計4カ所ほどに置いています。その結果、ふと気がつくと一番よく飲むのは、100均で買ったちいさなすりばちの水。せっかくの循環式給水器は最近、ご無沙汰です。もしかしたら飽きてしまっているのかも…。

クラウドファンディングで、達成率11694%を記録

そんな時、夫がGREEN FUNDING(グリーンファンディング)というクラウドファンディングサイトで見つけて購入したのが、「キティースプリング(KittySpring)」」という給水器。

クラウドファンディングの早割プランを利用し、25%オフの6099円(送料・税金込み)で購入したそうです。2021年7月31日で受付終了していますが、目標100,000円に対して、11,694,492円も集まっています!それだけ、この給水器のメリットに納得した人が多いということのよう。いったい、これまでの給水器とどこが違うのでしょうか。

「子猫の泉」という名の、「非電化」給水器

「キティースプリングの最大の特徴は電力が必要なく、“重力”で自動的に給水されること。猫がトレイの中の水をなめたら、重力の働きで瓶の中の水が飲んだ分だけ自動的にトレイに補充されて、常に一定の水量を保つのです。

GREEN FUNDINGの説明によると、猫は電動式の給水器は電気のモーター音が気になって、水を飲むのがストレスになる場合があるのだとか。私達には全然音は聞こえませんが、猫は人間よりも広範囲の音が聞こえているそうなので、もしかしたらそういうこともあるかもしれません…。

さらに「水の中の電流が猫のストレス反応を引き起こす」ことや、漏電の危険性についても言及しています。これまで読んだ飼育本には、「電気を流した水の味は猫にストレス」なんて、見たことがなかったのですが、そうだったのでしょうか…。

またボウルの中心にあるボタンが出水口で、ここから泉のように水が湧いてくるため、山で渓流の水を飲むような感覚で飲めるので、自然に近い飲用環境だというのです。猫の一日の必要飲水量=50ml×体重ですので、420mlのボトルで、4kgくらいの猫の2日分の飲水量を補給できます

トレイには、有るか無きかの水しか出ていない

でも私が一番びっくりしたのは、お皿の上に出ている水の少なさ。写真のように指先がほんの少し濡れる程度しか溜まっていません。でも飲めば飲むだけ、重力で自然に水が湧くようになっていますし、よく考えたら猫って、よく床やテーブルにこぼれた水を飲みたがりますよね。もしかしたらこれくらいのほうが、舌ですくいやすいのかも。

電源不要だから、どこにでも置ける

非電化だからコードが不要で、電源の近くでなくても、どこでも設置可能です。目が覚めた時にすぐ飲めるように、寝床の前に置いておけるのもいいですね。私は、今まで唯一水飲み場が無かった仕事部屋に置きました。

さて、愛猫の反応は…?

いつものことながら、見慣れないものが部屋にあると、猛烈なブーイング。

別にそこ、特に使ってなかったから置いたっていいじゃん…。

お得意の、「何も見えていない」振り…。

しかし、しばらくすると…

ぺろぺろと舐め始めました。かなり長い時間、舐めていたので、気に入ったのではないでしょうか。あるかなきかの浅い水を飲むのが、新鮮だったのかも…。あと、普通の器と違ってトレイに高いふちがないので、ヒゲがあたらないのもいいのかもしれません。

そのほかいいと思ったのは、見たとおりのすごくシンプルなつくりなので、組み立てが簡単で掃除もラクなこと。(電気式のは、そこが面倒だった)細かい入り組んだ部分がないから、汚れもつきにくそうですよね。何年も交換の必要がないという、ステンレス製フィルターが内蔵されていて、ランニングコストと交換する手間が省けるのもいいなと思いました。

猫や犬の健康の常識は、どんどん変わっている…

今のところ気に入っているようなので、もしかしたら本当に電動式の給水器はモーターの音が気になっていたのかもしれません…(単に珍しいから飲んでいるのかもしれませんが)。考えてみると電動給水器の存在自体が新しいので、まだ研究が無いのかもしれませんし、だとしたら「飼育本に無いから、モーター音が気になるというのは嘘」とも言い切れないような。「電気を通した水は味が変わって猫のストレスになる」という説明も、もしかしたらそのうちに証明され、常識になる可能性もゼロではありません。

日々、これだけ猫グッズが劇的に進化している時代に生きていると、「常識」がなんだかよくわからなくなるものだなあ、と、無心に水を飲む愛猫を見ながら思ったのでした…。

文・桑原恵美子

◎関連サイト

【GREEN FUNDING】(https://greenfunding.jp/lab/projects/4734

Facebook  (https://www.facebook.com/KittySpringJP

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