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思わずゾッとした猫の首輪トラブル例…事故防止のため、すぐに外れるものを買いあたえるべきか

飼い猫の首輪、外れやすさにはこだわってる?

猫の首輪は、現在実に多種多様なデザイン、材質のものが出回っている。昔は頑丈で外れにくいものが好まれていたが、現在はやや状況が異なっている。

ちょっと力が加わったら勝手に外れるような首輪のほうが、猫を飼っている人には人気なのだ。理由は事故防止である。

猫の首輪と体の隙間に何かが引っかかってしまうと、猫はパニックになって暴れてしまう。そのせいで酷い事故を招くこともあったため、この点について改良を重ねるメーカーも増え、現在はある程度の力が加わったらジョイント部がすんなり外れるものが多い。

我が家の猫たちも、そうした首輪を装着して生活している。やっぱり首輪にまつわる事故って無視は出来ないものだからだ。

ちょっとその事故について、筆者が知っている事例を紹介していきたい。

外れそうになった首輪で猿ぐつわ状態に…!

先日、僕の彼女が飼っている猫にちょっとした首輪トラブルが生じた。万が一脱走したときのために、首輪に連絡先が刻印されたプレートがついている首輪をその猫は装着していたのだが、ちょうど彼女が在宅中にこの首輪が外れかかった。そしてタイミング悪く外れかかったその首輪が口を塞ぎ、猿ぐつわ状態になってしまったのだ。

外れにくい首輪であったため、無理やり猫が首輪を脱ごうと四苦八苦しているうちに、後頭部と口を巻き込んで引っかかったのである。たまたまその場に居たためにすぐ対処出来たが、これを機に彼女は外れやすい首輪に取り換えることを決意した。

こういう状態になると、歯が首輪に引っかかってしまい自力ではなかなか抜け出せなくなる。外れにくい首輪が、かえって危険を招くこともあるということだ。レアケースだけど、絶対起きないことでもないのが恐ろしい。

屋外で木の枝に首輪が引っかかって死亡事故に…

また、これは何例か起きている痛ましい事故の話になるが、どうしても頑丈で外れにくい首輪が災いして、屋外で死亡事故が起きてしまうことはある。外に出した猫が何かの拍子で登った木の上で枝が胴体と首輪の間に引っかかり、そこでパニックになってもがくことで宙づりになってしまい、そのまま死亡する……という最悪の事態。そういうことも悲しいことに起きている。

ペット保険商品も運用しているアクサダイレクトが公開する「いぬと暮らす、ねこと暮らす。」という情報サイトの「猫の首輪に関するメリット・デメリット&首輪選びのポイント」のページにも同じような事故の可能性についての指摘がある。

以下、引用のもとご紹介させていただきたい。

“考えられるデメリットとして一番大きなものは、事故の危険性です。たとえば狭いところを通り抜けようとした時に、柵や手すりが首輪に引っかかって首が締まってしまい、最悪の場合は窒息死することがあります。”

首輪が枝に引っかかったり、柵に引っかかったことで前に進めなくなった猫がパニックを起こして命にかかわる事故を招くことはあるのだ。

もちろん外れにくい首輪は、外に猫を出す飼い主さんにとっては野良猫に間違われないための大事なアイテム。しかし、なまじ外れにくいことでいざとなったときに、飼い主さんが気付かない場所で事故を招いてしまうことも実際にあるというわけだ。

かと言って外れやすい首輪をつけたまま外に出すのも不安。そういう場合はいっそ、猫を室内飼育するスタイルに切り替えることだ。最初は外に出たがるものだけど、室内で十分に構ってあげたり、遊ぶ場所を作ってあげればいずれ慣れてくれる。これで飼い主が見ていない場所で事故が起きるリスクを極限まで減らせるし、交通事故リスクも無縁となり、さらに屋外で糞尿をして近隣に迷惑を掛けることもなくなる。

外れやすい首輪なら、最悪の事故を起こす危険もない

ここで改めて、外れやすい首輪の利便性の話をしていきたい。何かに引っかかったり、ちょっと引っ張られたら接合部が無理なく解除される、外れやすい首輪。

猫のためを思うと、事故を招く危険性が少ないこういう首輪のほうが安全と言えば安全。多数のメーカーから、現在はこの外れやすい首輪がリリースされているが、うちの猫の場合は「ネコソダテ 日本で唯一のまじめな首輪®専門店」というお店の首輪を重用している。宣伝をするわけではないが、デザインのバリエーションが多彩で、首輪嫌いの猫も割とすぐに慣れてくれる着け心地が嬉しく、しかもちょっとした猫同士のケンカでは外れないが、何かに引っかかったときには外れやすいという安全性が気に入っている。

何かが首輪に引っかかり、危険な事態に直面したときにはすんなり外れるけど普段はしっかりと首輪の役目を果たしているという、猫の飼い主としては心強い首輪になっている。気になる方は是非公式オンラインショップ、もしくは実店舗を覗いていただきたい。

もちろん、一般的に流通されている市販の外れやすい首輪でも、基本的には十分な安全性は確保されている。中にはなかなか力を加えないと外れない首輪もあるが、売り場で外れやすさを確認しつつ、良い塩梅のものを購入することで選別が可能だ。

筆者も以前、量販店で「外れやすい」と書いてある首輪を購入したものの、これが大人の男性が引っ張ってもなかなか外れないものだった。そこで何度も接合部を付けては外すという行為を繰り返し、噛み合わせを甘くしてから猫に装着させるということがあった。ただこれだと、接合部がプラスチックの場合脆くなってしまうため、やはり最初から、ちゃんとした塩梅で外れてくれる首輪を買いあたえるのに越したことはない。

おわりに

首輪は、猫のためには装着させておくべきアイテム。しかし、昔からある外れにくいものの場合、事故を招くこともあるし、そうなると猫単独ではどうしようもなくなりがち。そういうときにちゃんと外れてくれさえすれば、少なくとも猫の身の危険は遠ざけることが出来る。

たかが首輪、されど首輪。外れにくい首輪のせいで屋外で宙づりになって死んでしまう猫も過去にいるため、飼い主としてはその轍を踏むことだけは避けたいところだ。

文/松本ミゾレ

【参考】
アクサダイレクト いぬと暮らす、ねこと暮らす。
「猫の首輪に関するメリット・デメリット&首輪選びのポイント」
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet-ms/detail/5486/

ネコソダテ 日本で唯一のまじめな首輪®専門店
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3丁目8−9
https://neko.sodate.jp/?gclid=CjwKCAjw3MSHBhB3EiwAxcaEu3e8tM7Hhvm7qWN_ol5ug8WB1IPLAl7LKmUVo_0VeljqXaxRikvx_hoCelAQAvD_BwE

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