TOP>ニュース > 猫の便秘対策に、オリーブオイルがいいって本当?

  • ニュース

猫の便秘対策に、オリーブオイルがいいって本当?

猫の便秘は万病のもと

猫に多い腎臓病のチェックのため、おしっこの回数や量に気を付けている飼い主は多いですよね。でもうんちに関しては、どうでしょう?便秘は人間にもよくあることなので、たいしたことがない症状ととらえられがちなのですが、猫の場合は注意が必要です。

うんちが固くなると、きばった時に痛みを伴うようになります。すると猫はとにかく不快なことは避ける性質を持つ動物なので、どんどんトイレ嫌いになり、ガマンするように。その結果、うんちから水分が吸収されて固くなるため、どんどん悪循環に陥り、食欲不振になってしまうことも…。ひどくなると、動物病院で摘便(指で便をかきだす)の処置が必要になる場合もあります。

さらに放置してしまうと、たまったうんちで腸が伸びきってしまう「巨大結膜症」という病気を招くことも…。のびきってしまった腸は元には戻らないので、手術で腸の一部を摘出する必要も出てきます。

便秘対策には、オリーブオイルがおすすめ!

「便秘ぎみではあるけれど、病院に連れていくほどではない」という時におすすめなのが、“天然の下剤”といわれているオリーブオイル。腸の中でうんちをくるんですべりをよくし、排出しやすくしてくれる食品として、人の便秘対策としてもよく使われていますが、猫の便秘対策にも推奨されています。

ただしオリーブオイルは油ですので、与えすぎると肥満や膵炎、下痢をひきおこすリスクも…。体重4kgくらいの猫ちゃんなら、小さじ半分~1杯分くらいを1日2回に分けて、ウェットフードや、ふやかしたドライフードに混ぜてあげましょう。初めてあげる時は体質に合っているかどうかを見極めるために、小さじ半分くらいから始めるのがおすすめです。

オリーブオイルにはオレイン酸やポリフェノールなどの抗酸化成分が多く含まれていて、成人病や老化を防止する、たんぱく質の吸収率をアップさせるなどの効果も報告されています。

フードといっしょに与える以外にも、肛門にオリーブオイルを塗ったり、オリーブオイルをしみこませた綿棒で肛門をやさしくなでたりすると、便が出やすくなる場合があります。

フードに混ぜる場合も塗る場合も、当然ですが胡椒など刺激物が入ったオリーブオイルは絶対に避けましょう。

猫の便秘を予防するにはどうしたらいい?

オリーブオイルを使用する以外にも、「ちょっと便の量が少ないかな?」「いつもより固くてコロコロしている」と感じた時に、以下のような便秘対策をしましょう。

*ふだんドライフード派なら、ウェットフードに変えてみる。

*かかりつけの医師に相談し、便秘用の療法食を与える。

「効き目がわりと穏やかだから」「量を減らせば大丈夫」という自己判断で、人間用の便秘薬を猫に与えるのは厳禁。また「漢方薬ならいいのでは?」と考えてセンナなどを与える人もいますが、人間にとっては薬でも猫が中毒を起こすこともあります。医薬品を医師の指示なしで猫に与えないようにしましょう。

文・桑原恵美子

参考資料/「ネコのカラダにいいこと事典」(臼杵 新 監修/世界文化社)

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • ニュース

今日もみんなでニャルソック!先輩ネコの真似をする仔猫 (10.26)

ニャルソックする海くん、空ちゃん、天くん4
  • ニュース

猫が家に来て、妹の人生は変わった (10.25)

  • ニュース

いまさらだけど、なんで猫って靴下の臭いを嗅ぐの? (10.24)

  • ニュース

猫を多頭飼いしたときの、1匹目と2匹目の性格の傾向は? (10.24)

もっと見る

注目のグッズ

犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」

ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る