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嘘のような本当の話。飼い猫がアシナガバチを食べちゃった!!

ベランダにハチ到来。気にせず過ごしていたけれど…

我が家には毎年4月の下旬ぐらいからアシナガバチが飛んでくる。
ベランダに入り込んで、そこで女王が巣作りをするのがすっかり恒例になってしまった。

アシナガバチ自体はそこまで狂暴ではない昆虫で、ベランダで植木に水をやっているときなどに接近してくることはしょっちゅうだが、こっちが驚いて大きな動きを見せない限りは、向こうも静かなもの。
何なら軽く触っても刺してくることはないレベルだ。

なので僕個人としては毎年ベランダがアシナガバチだらけになることにも寛容だった。
しかし、飼い猫たちはそうではなかった……。

ベランダで飛び回るハチは、ずっと狙われていた!

うちはベランダにも、猫が万が一にも脱走しないようにネットを張り巡らせている。
だから猫がベランダにもしも出てしまっても、もしもの事態は起きない。

が、ハチがいるので基本的に猫をベランダに出すことはないし、出したとしても短時間。しかも僕が監視しているのが常であった。
つい先日も、そんな感じでハチがいないことを確認してベランダに猫を出した。
これがいけなかった。

実はベランダに続くガラスの引き戸のふちの部分。
ちょうど死角になっていたところに、思いっきりハチがいて、ここが開いた途端に家の中にアシナガバチが入ってしまった。

そこからは凄かった。
元々ガラス戸越しにハチを目で追い、クラッキングしていたうちの猫たちは、目を輝かせて大ジャンプを繰り返し、ハチを追いかけ回したのだ。
このハチは女王なのでサイズも大きく、それだけに猫たちも興奮してしまっていた。
以前うちの天井の穴からコウモリが入ってきたことがあったが、あのとき以上に猫らは興奮していた。

はたき落され、食べられちゃった女王バチ…

部屋に入ってきたアシナガバチの女王。
巣もまだ未完成だし、なんとか逃がしたかったが、猫たちの運動神経は凄まじく、保護がなかなか出来なかった。
結局1分ぐらいの間にハチが何度も叩き落され、挙句になんと、食べられてしまった。

食べた猫はケロリとしていたし、その後も一切変わりがない様子なので刺されてはいなかったが、こうなったのも飼い主が油断したのが全部悪い。
ベランダには他の女王の営巣があと2つあるので、同じことが起きないように一層注意したいと思った次第だ。

おわりに

ところで、猫は侵略的外来種と呼ばれている。
屋外にいる猫は全て、かつてリビアヤマネコを人間が家畜化した、イエネコと呼ばれる種の子孫たちである。
当然日本が原産ではないということだ。

今回の僕のミスで、在来種のアシナガバチの女王が1匹死んでしまい、そのせいで今年増えるはずだったアシナガバチが数十匹生まれないことになってしまった。
アシナガバチは人にとっては刺されれば害があるが、農作物を食害する虫を食べてくれる益虫でもある。
それに、生態系を構築する上で、在来の生き物は絶対にそのサイクルの中でやるべき役目がある。

外来種である猫を室内飼育しているのも、出来る範囲で在来種たちの生態系の成り立ちを邪魔しないという意味もある。
その役目を奪ってしまったことで、申し訳ない気持ちになってしまった……。

文/松本ミゾレ

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