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猫の胃ってどこにある?猫のすべてがわかる博物図鑑

ネコの博物図鑑(サラ・ブラウン 著、角敦子 訳、原書房刊)【ブックナビ】

猫の進化、成長、家畜化、行動、社会、そして生物学的見地まで幅広く網羅した図鑑、ネコの博物図鑑(サラ・ブラウン 著、角敦子 訳、原書房刊)が発売されました。猫好きならば目から鱗の内容が盛りだくさん。どれも科学的根拠に基づいたものだけに、納得できる事柄ばかりです。

この図鑑の特徴は猫の生物学、行動、多様性など広範な観点からまとめている点にあります。どの項目もきちんと科学的に解説を加えている上、約300点もの豊富な図版、画像や図表、美しい写真も見ごたえたっぷりです。

いつも一緒に暮らしていても、例えば猫の胃ってどこにあるのか、知っているようで意外とわからないもの。「ネコの解剖学と生物学の手引き」では、そんなうちの子の「知らなかった」も解決してくれます。しかも、専門書にありがちな難しい文章ではなく、説明も理解しやすくまとまっているので、読み物としても楽しめるのがありがたいですね。

さらに、図鑑なので、40種類以上の猫種に関する歴史、特徴などを紹介した「第6章さまざまなネコの品種」も見ごたえがあり、充実しています。一度は会ってみたいあこがれの猫種たちを堪能できるのは、図鑑ならでは。猫好きさんならば、写真を見るだけでもうっとりできるはずです。

全体は第6章に分かれており、第1章は進化と家畜化、第2章:解剖学と生理学、第3章:生態学、社会構造、行動、第4章:ネコと人間、第5章:現代のネコ、第6章:さまざまなネコの品種、となっています。

特に第5章の現代のネコ、では「野ネコと野良猫の問題」や「保護施設のネコ」といった、私たちが日々接している猫の問題に関する内容も、きちんと解説されています。

さらに便利なのが付録の「医学用語の解説」です。猫の一般的な病気を知ることができる上、動物病院で先生が言っている言葉がわからない時も、調べることができるページでした。

今回は、ネコの博物図鑑ですが、同じシリーズで犬と馬博物図鑑も発刊されています。犬と猫の博物図鑑を比較すると、猫の品種情報のページがより多くなっていました

知っていると必ず役に立つ、猫に関するすべてが網羅された内容の図鑑。読めば「うちの子ってこうだったんだ!」と思わず膝を打ちたくなる、また、うちの子がもっと愛しく感じられる、ネコの博物図鑑を、ぜひあなたの家に一冊いかがでしょうか?

文/柿川鮎子
明治大学政経学部卒、新聞社を経てフリー。東京都動物愛護推進委員、東京都動物園ボランティア、愛玩動物飼養管理士1級。著書に『動物病院119番』(文春新書)、『犬の名医さん100人』(小学館ムック)、『極楽お不妊物語』(河出書房新社)ほか。

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