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注意!マスクが猫の腸に詰まって開腹手術という例も。

家の中に大量のマスクがある日常

家を出て、マスクをし忘れたのに気がついて、あせって戻った…。外で食事をした後、道行く人の視線と険しい表情で、マスクをつけ忘れたことに気づかされた…。こんなにマスクが手放せない生活になるなんて、コロナ前には想像もできませんでしたよね。付け忘れることがないように、家の玄関にマスク置き場を設けたり、ゴミ箱に使用済みのマスクがいっぱい、というお宅も多いのではないでしょうか。

じつは最近、動物病院で、飼い主のマスクを誤飲したために受診する猫が増えているとか。中にはマスクが腸に詰まって、開腹手術をしなければならなかった例もあるそうです。

猫は飼い主のにおいが付いたマスクが気になる

マスクは口元に付着していることから、飼い主さんの唾液や皮膚のにおいがつきやすく、猫にとって気になりやすいものだそうです。また猫は紐状のもので遊びたがるので、マスクの紐が気になってじゃれているうち、飲み込んでしまうというケースも…。特に使い捨ての不織布のマスクの場合、舌のザラザラにひっかかってしまうので、猫が吐くことができずに飲み込んでしまいやすいのだとか。猫がマスクに興味を持っても遊ばせたりするのは厳禁。また、使用前も使用済みも、マスクは猫の手の届かないところに置くようにしましょう。使用済のマスクは、猫が入らないトイレのゴミ箱などに捨てるようにするのもいいかもしれません。

「ちょっと目を離したすきに」の言葉が1番多い

ちなみに、「獣医師172人に聞きました~誤飲で来院された飼い主からよく聞く言葉~」(アニコムホールディングスによる2011年の調査)によると、トップ3は

「ちょっと目を離したすきに」(92%)

「あっと思った時にはもう遅くて」(91%)

「危ないといつも気を付けていたのですが」(63%)

だそうです…。そのほかには

「うちの子がそんなものを食べるはずがない」「うちの子はなんでも食べてしまう」「取ろうとしたら飲み込んだ」「留守にしている間に食べた、散歩中に食べた」「ちゃんとしまっていたのに」「これって食べさせたらダメなんですか?」などが多いとか。

除菌・消毒液は、しっかり乾くまでなめさせない

外出から帰るとすぐ手洗い…というのはもうコロナ時代の常識。洗面所に行く前にもドアノブや衣類に触ってしまうため、まず除菌・消毒液で手を消毒するという人も多いでしょう。

でも、エタノール含有のスプレーやジェルは猫の体内で分解されないので、消毒直後の手を猫になめさせないよう注意が必要です。アルコール分が蒸発したのを確認してから、猫に触れるようにしましょう。

文・桑原恵美子

参考資料/「猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑 ~誤食と中毒からあなたの猫を守るために」(東京猫医療センター院長 服部 幸 著//霜田有沙 イラスト/ねこねっこ)

「犬、猫の誤飲:傾向と対策」(https://www.anicom-page.com/hakusho/journal/pdf/120206.pdf)

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