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「猫愛が強すぎる芸術家」たちの言葉を集めてみた

猫を見ているだけで1日が終わる

最近、念願かなって猫と暮らし始めた友人が、「猫ってかわいいなあ」「猫って不思議だなあ」と、猫を見ているだけで1日が終わって驚いた、と報告してきました。そこから「猫はすごい」で小一時間ほど盛り上がって(ヒマか!)、さすがに「ここまでありがたがるのは、猫バカすぎるかも」とちょっと反省…。でも過去の愛猫家の芸術家や偉人たちが猫について語った言葉を調べてみたら、「え!そこまで?」とちょっと引くくらい猫を讃えていて、自分たちはまだ浅いと痛感しました…。

猫は思索者

「物思いに沈む猫の高貴な姿は、寂寥の底に横たわるスフィンクスのよう」(シャルル・ボードレール)

「疑い深くもやさしい、静かなる思索者よ。2つの類まれな美徳を兼ね備えたものに栄光あれ」(ジュール・ルメートル)

確かに、ただ目をつぶって座ってるだけなのに、ものすごく思索的な表情に見えることがありますよね。ちなみにスフィンクスが作られた古代エジプト時代には、猫は神様として崇められていて、王や高官だけが飼うことを許されたのだそうです。つまり私達猫飼いは、古代エジプト時代なら王様のような贅沢を許されているわけで、そう考えるとさらに猫様のありがたみが増しますね…。

猫は音楽のミューズ

「天上の芸術である音楽は、まさに我々猫族にうってつけではないか」(イポリート・テーヌ)

「音楽と猫の間には、何か関係があるのではないだろうか」(フランソワーズ=オーギュスタン・ド・パラディ・ド・モンクリフ)

音楽的な声を持つ猫は、多くの音楽家にも霊感を与えました。ロッシーニの「猫の二重奏」は猫の鳴き声が異なるトーンで繰り返されますし、ラヴェルの「子供と魔法使い」という曲では、音楽がさまざまな猫の鳴き声のパロディになっています。

猫は貴族のアイドル

「王子は、自分が猫でないのを残念に思うことがあった。猫だったら、いつまでもこんなふうに、仲睦まじく暮らせただろうに」(オルノワ夫人)

これは、妖精の城へ迷いこんだ王子が、猫に変えられた王女の呪いをとくという17世紀の古典童話の中の一節。この物語にもあらわれているように猫はフランス貴族に大変愛されていて、特にルイ14世と15世の字だいには、宮廷の女性たちは猫を連れて歩くのが流行したそうです。

「その物語は、宮廷と上流社会を見てきた猫特有のものだった」(オノレ・ド・バルザック)

猫は、撫でることができる虎

「神は人間にトラを撫でる喜びを与えるために、猫を創造した」(ジョゼフ・メリー)

猫は体こそ小さいものの、その骨格や筋肉は猫科の大型動物にもひけをとらないとか。それが家庭で飼えるのはあのサイズだからで、この言葉は本当のような気がしてなりません。

猫はどんな動物よりも美しく完璧

「猫はどんな動物よりも美しく完璧、ライオンや虎よりもバランスがよい」(レオノール・フィニ)

詩人や文学者だけでなく、画家もまた猫を讃えて多くの作品を残しています。中世では動物画集に多く描かれていましたが、13世紀以降は宗教画にも登場するようになり、その後、猫と女性をテーマに多く描かれるようになりました。


▲ルノワール「婦人と猫」uguste Renoir (French, 1841 – 1919), Woman with a Cat, c. 1875, oil on canvas, Gift of Mr. and Mrs. Benjamin E. Levy 1950.12.1

猫は媚びない

「猫に関して私が愛してやまないのは、恩知らずともいえるほどに独立心が強く、誰にも媚びない性格だ」(フランソワ=ルネ・シャトーブリアン)

こう語った愛猫家・シャトーブリアンは、フランス復古王政期の政治家で、作家。美食家としても知られていて、ステーキはヒレ肉の中央部ばかり食べていたため、その部位が「シャトーブリアン」と呼ばれるようになりました。

ちなみに芸術家だけでなく、偉大な政治家たちの中にも愛猫家はたくさんいます。米国の大統領では、クリントン大統領の愛猫・ソックスが有名ですが、リンカーンは母猫を亡くしてやせこけていた3匹の子猫を引き取って育てていますし、ルーズベルトはホワイトハウスの晩餐会で、ゲストに愛猫を必ず紹介していたほど。イギリス首相のチャーチルは、財産の一部を愛猫に遺したといわれています。

偉人達が猫について語った言葉はまだまだたくさんありますが、きりがないので、この言葉で締めましょう。

「猫について書こうと思ったら、インクびんがいくつあっても足りない」(ジャン=ルイ・ユー)

文・桑原恵美子

参考資料/「ちいさな手のひら事典 ねこ」(ブリジット・ビュラール=コルドー/グラフィック社)

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