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行き場を無くした11匹の猫たちを「うちの子」にして。

行き場を無くした11匹の猫たちを「うちの子」にして―

speedster323さん宅にいる猫たちは、どの子も行き場を無くしそうだった子ばかり。お店で売れ残った子や、ブリーダー業の廃業で手放したいと言われたマンチカンなど、様々な事情を抱えた11匹の猫たちと快適に暮らすべく、家を改造し、様々な工夫も行ってきました。

売れ残りだった子を愛猫に

最初に迎えたのは、売れ残っていたアビシニアンのミックス。

「ペット関係の仕事をしていたので、取引先に勧められて。自宅に高齢の母がいたので気晴らしに…と思い、引き取りました。」

小柄で大人しくて鳴かない猫。そう聞いたものの、実際、共に暮らしてみると性格は真逆。「遊び足りないと母にじゃれ、手に傷が絶えなくなったので遊び相手として2匹目を迎えることにしました。」

その後も、売れ残った子を引き取っていると愛猫は4匹に。「そこでストップしようと思っていたのですが、ボス猫が寿命を全うした後のペットロスを考えてしまい、偶然、里親募集の掲示板でブリーダーさんの体調不良でブリティッシュショートヘアの子が手放されると知ってしまい…。」

親子がいたのは、劣悪な環境。そこでは、15匹ほどの猫たちが栄養が十分ではなさそうなフードを与えられていました。その光景に心を痛め、4匹引き取ることに。

その後も、ペットショップで生後半年以上経過したアメリカンショートヘアを迎えたり、ネットの書き込みを見て、先住猫たちとうまくいかなくて困っている人の愛猫を譲り受けたりしてきた結果、11匹の猫と暮らす多頭飼い生活に。

「さすがにもう増やしません。ご飯代と病院代を頑張って稼ぎます!」そう語るspeedster323さんは多頭飼いでも、猫たちが伸び伸びと暮らせるよう、様々な工夫をしてきました。

11匹の猫たちが伸び伸び暮らせるような家の工夫

例えば、リビングダイニングの隣にあった和室の畳を撤去し、空間を広々と使えるよう配慮。

リビングにはキャットウォークを置き、眺望が良い出窓には棚板を設置しました。「各部屋は常に開放して、猫たちが気分で好きなところにいけるようにしています。あと、玄関とキッチンには扉を設置しています。」

猫たちと暮らす毎日は、とても賑やか。トイレ掃除や嘔吐物の処理など、多頭飼いならではの大変さはもちろんありますが、それぞれの個性に心癒される日々を送っています。

特にユニークなのが、最初に引き取ったボス猫さん。食べることが大好きなボス猫さんは、自分のご飯を食べ終えると、すぐにみんなのご飯を回収しにいくのだそう。「この子には若い猫たちが金魚の糞のように、よくくっついて歩いています。たまに若猫が挑むと、鉄拳制裁で粛清しています。」

ただ、その反面、ボス猫さんは他猫に毛づくろいをしてあげたり、speedster323さんが眠る時にはそばに来てくれるという優しさも持っています。心の根っこが温かい―。もしかしたら、それこそが、ボス猫として慕われている最大の理由なのかもしれません。

「旅行には行けませんが、それぞれが個性的で飽きないですし、入院とかするわけにはいかないので、食べ物に気を使ったりするようにもなりました。この子たちのおかげで健康的な生活を送れています(笑)」

speedster323さんと安住の地を得た11匹の猫たちは、今日も寄り添い合いながら生きています。

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https://www.youtube.com/channel/UCKWXZWXJAVek3N2HjkIDMpA

取材協力:speedster323さん

文/古川諭香

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