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猛獣ギリギリの鬼スペック?猫はあのサイズだからこそ飼育できる!

猫はあのサイズだからこそ飼育できる

運動神経のいい動物と一緒に暮らすのは、結構骨が折れる。

彼らの遊びに付き合うにはそれなりの体力も必要になるし、たとえば大型犬を子供や高齢者が散歩させるのは、なかなかの重労働。

というか、本来させちゃいけない。
猫においても家の中を立体的に動き回るので、一緒に遊んでいるとこっちが先に参ってしまうことも多い。

ペットと暮らすって、ぶっちゃけ疲れるのだ。

しかしそれでも犬や猫と私たちが暮らしていけるのは、双方がまだ他の同サイズの動物たちと比べると、適正飼育しやすいからである。

犬はちゃんとしつけをすれば飼い主に従順になる。
猫はしつけがほぼ無意味だが、それでもイエネコたちはあのサイズだからこそ、ちゃんと飼育できる。

もし、彼ら猫がもう少し大きかったらどうなるか。
ちょっと考えてみよう。

普通の猫でも、本気で襲ってくるとかなりの脅威

猫は人に比べてだいぶ体が小さい。
だからついついその力を過小評価してしまいがちだが、運動神経が高い水準でまとまっており、爪や牙などの武器も有している動物であるため、本気になったらかなりの脅威だ。

僕は以前、野良猫に手を伸ばした途端、目に見えない速さで噛みつかれたことがあるが、たった一瞬だったのに掌に穴が開いてしまった。

同じように柴犬にも手を噛まれて穴が開いてことはあったが、まるでその痛みは別物。

猫にやられたほうが確実に痛かったし、傷だって深かった。そしてそこに至るまでの時間も、柴犬とは比較にならなかった。

また、その爪の威力も恐ろしいもの。
人馴れしていない猫に引っかかれたことがあるけども、やっぱり出血を伴うほどの痛手を負ってしまった。

その上、傷も、猫が伸ばした数本の爪のラインで作られるので、治りも遅い。

このように、サイズの小さな普通の猫であっても、場合によっては人に大ダメージをあたえてしまうわけだ。
彼らをなめてはいけない。

もしイエネコがもっと大きかったら、きっと人には手に負えない…

ネコ科の動物は色々知られているが、その習性はある程度似通っている。イエネコもライオンも、段ボールを用意するとそこにすっぽりと収まろうとする。

高い場所を好み、活発に走り回って遊ぶ。
そしてみんな、鋭い爪や牙を持っている。

私たちと暮らす猫たちが、もしもうちょっとだけ大きければ、それだけでいざというときに飼い主もただでは済まさないほどの猛獣となるのだ。

それこそ、中型犬ぐらいのサイズになってしまえば、それだけで初心者が手を出していいようなペットではなくなるだろう。

昨年、国内において個人が飼育しているサーバルキャットが逃げ出したことがあった。

サーバルはオスの場合、体長1メートルにも迫るサイズに成長し、かなり大柄な獲物をも襲って食うとされる。

原産地ではレイヨウというシカの仲間の子供を襲って食べることも知られており、こんなのがもし日本のあちこちに生息していたら、それだけで恐ろしいことだ。

散歩中の小型犬や、通学途中の小学生たちが襲われる可能性も考えられる。ましてそれ以上のサイズになったと考えたら、とてもじゃないが大人も外出できないレベル。

猫ってあくまでも、あの小さなボディだからこそ人が飼育することが許されているようなものなのである。

おわりに

猫は世界的に見ても、分布している地域で自分たち以外の生き物を襲うプレデター(捕食者)として暗躍している。

可愛いのでついつい庇いたくなるが、特に離島でイエネコが増えてしまうと、その島にしかいない固有種が絶滅するまであっという間。

既に世界中でそういう事例が報告されており、ある島では人が持ち込んだ1頭の飼い猫が、その島の固有種を全て殺してしまったという事例もある。

猫は本来、恐るべきハンター。
そんな性質を持っている動物なので、あのサイズで留め置かれたことは人にとっては幸いなのだ。

と同時に、猫よりも小さい生き物にとっては恐ろしい存在なので、飼育下の猫は完全室内飼育をすることが、私たちを取り巻く自然を守ることの一助になる。

文/松本ミゾレ

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