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今の世の中「化け猫」だらけ!?猫が妖怪変化する基準は10歳になることだった!

現代で長寿は称賛されるが、一昔前は違った…

先日、布団に入って「寒いなぁ~寒いなぁ~。みんなこっちに集まってほしいなぁ~」って震えていると、飼い猫たちが集まってきて、密着して暖めてくれた。
まるで僕の言葉が分かっているかのようで、驚いた。

猫と一緒に寝ることほど、幸せなことはない。
が、ここまでピンポイントにこっちの要望が通じると、人によっては「怖い!」と感じるかもしれない(笑)。

実際、猫は昔からミステリアスな生き物の代名詞。
古くは魔女狩りのせいで酷い目に遭ってきたし、黒猫に対しての誹謗中傷などは未だに各地で蔓延している。黒猫、人馴れしやすくてかわいいのに……。

我が国においても、猫はしばしば妖怪変化の類として認識されてきた。
その昔、長生きした猫が知恵をつけて化け猫になるとささやかれていたものだが、今回はその知恵をつける基準についての話をしよう。

実はその基準というのが、今となってはかなりハードルが低いのだ。

「え?それだけで化け猫に?」現代人にとっては衝撃の変化基準

化け猫伝承は日本中に存在するが、現代の観点で見ると、その定義は割と緩かったりする。
というのも、化け猫になる基準というのが大まかに書くと非常に現代の飼育環境にとっては、あまり難しくないのである。

昔から「長生きし過ぎた猫は悪知恵をつけ、化け猫になる」という言い伝えがあった。
この長生きという部分。
昔は猫も人も、短命であることが多かったものだが、その当時の基準なのである。

具体的には10年ぐらい生きることが前提だったのだ。

江戸時代ぐらいには人だって猫だって今よりずっと平均寿命が短い。
人間は60年もすれば普通はあの世に行っていたし、今に比べれば格段と栄養状態が悪い中で飼育されていた猫などは、持って数年だった。

だから、時折10年ほど生きる猫などはまさに規格外。
人知を超えた生命体として認知され、同時に「あれはもののけではないか」と思われがちだった、というわけだ。

じゃあ、今の世の中化け猫だらけ?

ひるがえって現代である。
今は猫の平均寿命がとっくに10年を超えている。
つまり、現代社会には化け猫がうようよしていなければおかしいということになる。

だって地域猫ですら、環境が良ければ10年は生きるような時代だ。
僕が知っているだけでも、該当する猫が数頭いる。
しかし彼らと接していて「妖怪では?」なんて思うことは当然ない。

10年以上生きた飼い猫と接してみても、やはり彼らを化け猫と感じたことはない。
猫って元々察しがいいし、飼い主と意思の疎通ができる動物だったりするし。

それこそ冒頭で僕の言葉を理解しているようなそぶりを見せた猫の話をしたが、彼らはまだ5歳だし。
化け猫になれるぐらい生きると、さらに、もっとツーカーな存在になっていることだろう。楽しみだ。

おわりに

結論から言って、僕は化け猫伝承は読み物として楽しむべきものと考えている。
実際に猫が飼い主の寝首を掻くなんて、ありえないだろう。

ただ、昔はとにかくみんな、平均寿命が今よりもっと短かった。
それだけ猫も長生きしにくかったという証明だし、たまに長生きするとそれだけで注目されていたのだ。

今は最高だ。
かつてなら化け猫になるとされた年齢に達するまで生きてくれる猫ちゃんも多くなって、本当に飼い主としては嬉しい時代になった。

あとは、現状発症すると不治の病とされるいくつかの疾患への特効薬でも流通してくれれば鬼に金棒。
そんな未来が待ち遠しい。

文/松本ミゾレ

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