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来年こそは猫と暮らしたい方必見!「猫を迎える前のチェックリスト」

「本当にずっと飼い続けられるかな…?」と不安な人のためは要チェック!

いろいろあった2020年も、もうすぐ終わり。今年はコロナによるリモートワークの増加で自宅時間が長くなったのをきっかけに、ペットとの暮らしをスタートさせる人が激増したといわれています。一方、いっしょに暮してみて「思っていたより面倒を見るのが大変」と手放してしまう飼い主も少なく無いと聞きます。

「来年はペットを迎え入れたい」と考えていても、そんな情報を聞いて不安になる人も多いのではないでしょうか。そこで、本当にずっと責任をもって飼いきれるかどうかを、環境省が2014年から進めている「宣誓!無責任飼い主0宣言‼」というパンフレットに掲載されている、「猫を迎える前のチェックリスト」でチェックしてみましょう。

<猫を迎える前のチェックリスト>

  • 住まいは猫を飼ってもいい住居?
  • 引っ越しで猫を飼えなくなる可能性はない?
  • 猫という動物は(かつ迎える猫の性格や特性は)あなたや家族のライフスタイルに合っている?
  • 家族全員が猫を飼うことに賛成し、協力してくれる?
  • 家族の中に猫アレルギーの人はいない?
  • 毎日欠かさず猫のお世話に時間と手間をかけられる?
  • あなたの体力で、猫のお世話ができる?
  • 鳴き声や抜け毛などで、近隣に迷惑をかけないように配慮できる?
  • 猫とあなた、家族の一生の計画や、生涯にかかるお金を考えた?
  • 地震や洪水などの災害や不測の事態に見舞われたときに、猫の生命を守る方法を考えている?

即答できる項目もあれば、猫と暮らした経験がない人には答えにくい項目もありますよね。答えにくい項目について、政府の資料や私の経験から、簡単なアドバイスを。

「あなたや家族のライフスタイルに合っている?」

環境省の「譲渡でつなごう!命のバトン」という資料には、譲渡の際のマッチングについて、以下のようなアドバイスが記されています。

活発な猫
…家族が多く、猫に時間を割き、かまってあげられる家庭向きです。高齢者だけの静かな家庭、遊びに時間を多くとれない家庭では、エネルギーの発散不足で、甘噛みや遊びでのひっかきがエスカレートする可能性も高くなります。

ノーマルな猫
…較的どんな家庭でも大丈夫です。ただし、猫は新しい環境になれるのが苦手な動物なので、新しい家ではなかなかなれてくれない場合もあります。無理をせずにゆっくりと様子を見守りましょう。

シャイな猫
…子供のいない、静かな大人だけの家庭の方が向いています。ゆっくりと気長に根気強く、猫がなれるまで穏やかに接してくれる人や、猫と暮らした経験が豊富だったり、同じようなタイプの猫と暮らした経験がある人がいいでしょう。


シャイな猫は、猫と暮らした経験が豊富だったり、同じようなタイプの猫と暮らした経験がある人向き

子猫?それとも成猫?

ペットショップでも、保護施設や保護団体などの譲渡会でも、圧倒的に人気が高いのが子猫。確かに子猫には、成長を見守ることができるというメリットもありますが、非常に活発で遊び好きなため、遊び欲求を満たすことができないと問題行動につながることもあります。

これは私も経験したことですが、最初に引き取った茶トラの猫はものすごく活発で、目の前のものはすべて叩き落とすし、遊んでほしい時はドアに体当たりするし、まるで小さな猛獣と同じ檻に入れられているようで、すごいストレスでした…。私は自宅が仕事場なのですが、仕事どころではなく、最初のころはノイローゼ状態(半年を過ぎるころには落ち着いたのですが…)。ですから、「育てきれない」と感じて手放す人の気持ちがわからないではありません。

パンフレットによると「成猫は子猫ほど活発ではないことが多いので扱いやすく、性質が安定しているという良い点があります」とアドバイス。「夫婦共働きなど留守番時間が長い家庭では、月齢が同じくらいのきょうだい猫や相性の良い猫2匹を一緒に迎えると、猫同士で遊んでエネルギーを発散し、退屈せずに暮らせるでしょう」というあどばいすも。ただし、雌雄の組み合わせの時は、不妊去勢手術を済ませておくことも重要です。


留守番時間が長い家庭では、月齢が同じくらいのきょうだい猫や相性の良い猫2匹を一緒に迎えるのもいい方法

「生涯にかかるお金を考えた?」

せっかく猫と暮らし始めたのに手放してしまう要因の多くが、経済的な行き詰まり。それを防ぐために、最低限必要な金額は把握しておきましょう。

以前、自分たちが飼養できなくなった時に面倒を見てもらえる信託システムについて取材した時(「自分に代わって最後までペットの面倒を見てくれる「信託システム」って、いくらかかるの?」https://petomorrow.jp/news_dog/105216)、いくらくらいお金がかかるかを計算したことがあります。

それによるとわが家では、食費は、フード代が月3000円くらい、おやつ代が2000円くらい、計5000円。雑費(砂などトイレ用品)はトイレ砂、ペットシーツ、ごみ袋などでこちらも月5000円くらいなので、月に合計1万円くらい。ペットフード協会の「令和元年 全国犬猫飼育実態調査」によると、1ヶ月で猫にかかるお金の平均額は、医療費も含め7,962円。中央値は5,000円なので、わが家は高めのほうといえます。これは1匹飼いの場合で、2匹以上だと10,665円(中央値8,000円)となります。

信託システムでは、これに、病気になった時の「医療&介護コース」が加わります。中くらいの「やや手厚い医療と介護」だと50万円×3年分で150万円。葬儀代は、合同火葬・共同墓地で5万円。ただし長生きすればするほど、人間と同じような病気にもかかりやすくなるので、それも見越して治療用の貯金も必要です。ただしこれは、ペット保険に加入することで、ある程度は解決できます。

ここまで読んで「そんなに大変ならやめておこう」と感じた人は、やめたほうがいいのかも…。ただし、猫と暮らして6年目の今、「これっぽっちのお金で、これだけ大きな喜びを与えてくれるものが世の中にほかにあるだろうか」と、毎日感じていることも、お伝えしておきます。


わが家の愛猫。もうこの子がいない生活は考えられません

文・桑原恵美子

参考資料

「猫からのおねがい 猫も人も幸せになれる迎え方&暮らし」(東京猫医療センター院長 服部 幸・ Riepoyonn 著/ねこねっこ)

環境省「譲渡でつなごう!命のバトン」(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2809a.html

自分に代わって最後までペットの面倒を見てくれる「信託システム」って、いくらかかるの?

自分に代わって最後までペットの面倒を見てくれる「信託システム」って、いくらかかるの?

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