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行方不明だった猫が1年11日ぶりに帰宅したけど…

愛猫との感動の再会。環境が影響して性格も一変!?

何かしらの突発的な原因により、猫が家出をしてしまったり脱走して行方不明になってしまう事件が少なからず存在します。行方不明になったら無事に戻ってくる確率はほぼ0%に近いと言われることも。

しかし今回、1年11日ぶりに行方不明になっていた愛猫と再会した方がいらっしゃいます。

約1年前、自宅から突然姿を消したのは6歳の女の子ねねちゃん。お転婆で気が強い系女子は一年の時を経て性格も体型も大きく変化し、飼い主さんのもとへ戻ってきたのです。

一体、なぜ行方不明になってしまったのか?

そしてなぜ性格も体型も変わってしまったのか?

そこには普通の行方不明ではない、意外すぎる物語がありました。

話は約1年前にさかのぼります。それは2019年11月7日のこと。

「当時、私が住んでいた実家は結構な田舎で民家もほとんど無く、車も入って来ないような場所でした。愛猫ねねは室内飼いではなく自由外出で飼っていました」(飼い主さん)

その日、飼い主さんが出掛ける前にはコタツの中で寝ていたというねねちゃん。「いってきます」の挨拶をして外出したといいます。しかし…

「夕方帰宅するも、ねねが居ませんでした。いつもは外出しても夕飯時には必ず帰っていたのでおかしい!と思いました。一晩待ち続けたんですがねねは帰らず…。翌朝、行方不明になったと確信して捜索を始めました」

もともと放し飼いで飼っていたため、最初はすぐに戻ってくるはず、そしてすぐに見つかるはずと思っていたはず。それでも早急に捜索を始めた飼い主さん。実際、どんな方法で探したのでしょうか?

「まずは、ねねが行きそうな場所で名前を呼びながら歩き回り、ご近所の方々へ声掛けしました。2、3日後にはチラシを業者さんへ依頼してポスティングと電柱に貼りました。この時は1キロ弱圏内にポスティングしました」

その後、スーパーやコンビニにもチラシ貼付をお願いしたり、ポスティングの範囲を広げたり、住宅街も懸命に探しまわったといいます。


当時製作した捜索チラシ

行方不明から2週間経過した頃、約1キロ離れた食堂で目撃情報があり、何日か張り込んだりしたそうですが、会えないまま。。。

以来、目撃情報があった場所の周辺でポスティングを徹底し、電柱チラシの範囲を少しずつ広げていったといいます。

「目撃情報を頼りに確認に行っても、ねねはもちろん、他の猫にさえ会えないことも。たとえ会えたとしても、ねねとは似ても似つかない猫だったり…。こんな日々が続き、正直何度泣いたか」

「ただ、情報を下さる方ももちろん善意なので全然違っていても仕方ないんですが有り難い気持ちと落胆の気持ちがない混ぜになってかなり精神的につらかったです」

なかなか有力な情報に辿り着けず、時間だけが過ぎて行きます。

「正直、何度も何度も挫けました。もうどこを探していいかすらわからなくなってしまうほど。気持ちが切れてしまって捜索出来ない期間も何度かあり、毎日毎日泣いていました」

しかしそんなある日のこと。

あまりにも意外すぎる情報が寄せられたのです。

「ご近所の方が電柱のチラシを気にかけて下さっていて連絡をくれたんですが…話を聞くと、違うお宅でねねちゃんが飼われているということだったんです」


!!!

「確かな情報かどうかわからないので喜んではダメという自分がいました。実家から4キロ以上離れていた場所なので違うんじゃないかとも思っていました」

果たして、その情報は正しいものなのか?

飼い主さんは情報をくれたご近所さんと共に

【ねねちゃんが住んでいる(と思われる)お宅】を訪問。そこで出会ったのは…?

「ねねでした!たしかにねねでした。一緒に暮らしていたのはお年寄りの方だったのであまりお話は聞けませんでしたが、ねねの体がデブデブになっててビックリしました笑」

ねねちゃんと一緒に暮らしていた方は自宅で野良猫ちゃんにご飯をあげるのが日課だったそうで、その中にねねちゃんも混ざってご飯をもらっていたそうです。

「ねねは生粋の野良ではなかったので人馴れしやすかったのか、野良猫から昇格して家に入れて貰えるようになっていたみたいです。とても可愛がってくださっている様子でした。はっきり言われませんでしたが、ねねを手放したくない雰囲気が伝わり少しだけ寂しかったです」

思わぬ展開により、約1年ぶりに帰ってきた愛猫ねねちゃん。行方不明前に尿石症になっていたため、膀胱炎になってないか心配だったそうですが身体は健康そのもの。

「でも、性格は一変!めちゃくちゃ人見知りだったんですが初対面の人にもスリスリいくように変わっていてもの凄く驚きました!」

1年以上も行方不明になり、半ば愛猫との再会を諦めかけていたものの奇跡的に再会。

しかも、別のお家で飼われていたという意外すぎる展開は驚愕の一言。

2020年11月18日、無事に愛猫ねねちゃんが戻ってきたことについて、

改めて飼い主さんに伺いました。

「夢みたいです。でも1年間も離れていた気がしない気持ちもあります。ねねが行方不明の1年間が丸々無かったような感じもします。ただ、捜索中の辛さを思い出すとあ~現実だった…って思い直します笑」

–愛猫・愛犬捜索のアドバイスがあれば教えて下さい

「電柱やお店に貼ったチラシをいつも貼り替えて新しいものにすると「探してます!諦めてません!」というアピールになるので定期的に綺麗なものに交換した方がいいと思います。捜索が行き詰まった時もチラシだけはいつも綺麗なものに交換していました」

「迷子の子達がねねのようにみんな無事に家族と再会できるよう応援しています」

–ねねちゃんはどんな存在ですか?

「宝物です。家族とか子供というより宝物の方がしっくりくる感じです」

「現在ねねは以前の家ではなく、私の家で完全室内飼育になりました。今は新しい環境、うちの3にゃんにも早く慣れてもらって、ねねにとって第2の猫生がより楽しいものになるよう愛情を注いでいきたいと思っています」

ねねちゃんツイッター

@nene_oide

文/太田ポーシャ

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