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多頭飼育崩壊からのレスキューされた猫の「きなこ」

多頭飼育崩壊からのレスキュー!人間好きになってくれた「きなこ」

「甘えん坊で、寂しがり。椅子から落ちたりと、ちょっと鈍くさいところもあります。」riokuromamさんは愛猫きなこくんの性格を、そう語りつつ、目を細めます。

きなこちゃん001

ふわふわと被毛とまん丸なお目目が愛くるしいきなこくん、実は多頭飼育崩壊からレスキューされた保護猫です。

亡くなった先代猫と似ていた1匹の茶トラ

昨年、愛猫を亡くしたriokuromamさんはある日、友人から多頭飼育の現場にて救出された茶トラ猫の話を聞きました。「7匹いた猫のうち、1匹を友人が保護していて。亡くなった先代猫に似ているから顔を見てみないかと誘われ、初顔合わせをしたのがきなこでした。」

それまで暮らしていた家ではトイレの砂を取り換えてもらっておらず、ご飯もろくにもらえていなかったため、初顔合わせの時には異臭が漂っていたそう。「友達が体拭きシートで拭いてもにおいがひどかったので、お風呂に入れたら逃げられました。」

当時、生後1歳ほどだったきなこくんは人間を警戒。

きなこちゃん002

そこで友人は、riokuromamさんが迎える準備をする間に、自宅で愛猫たちと関わらせたり、自身もスキンシップをしたりして、人慣れさせてくれました。

神経質だった子猫が「人好き猫」に

riokuromamさん宅にはすでに黒猫のお嬢ちゃん(12歳)がいたため、おうちに迎える時はまずお風呂に入れ、友達宅の家の匂いを落とすことに。その後はなるべく構わないように意識し、家に慣れてもらうことにしました。配慮がなされた環境の中で、きなこくんはゆっくりと心を開いていったのです。

きなこちゃん003

特に仲良くなったのが、riokuromamさんの娘さん。「娘は生まれたときから猫がいる暮らしをしているので、猫の扱いには慣れています。」自分から構いにいかず、来たら撫でたり、抱っこをしたりする娘さんの愛情表現はきなこくんの心に優しく響きました。「気づけば、娘に一番懐いていました。娘が椅子に座っていると、きなこは必ずピッタリとくっつきに来ます。」

きなこちゃん004

また、先住猫のお嬢ちゃんとも良好な関係に。毛づくろいをしてもらう時、きなこくんがたまにじゃれて噛みつくと、お嬢ちゃんは教育的指導を行うのだとか。

きなこちゃん005

なお、人家族と猫家族の両方と絆を深めているきなこくんは最近、お手とおかわりを習得。「先代の茶トラもできたので、もしや茶トラは賢い子が多いのかも…と思っています。」きなこくんが特技を身に着けた裏には、もしかしたら「大事な家族を笑顔にしたい」という想いがあったのかもしれません。

多頭飼育崩壊という悲惨な状況下で生きてきたきなこくんは現在、お腹を見せて眠れるほど、不安のない毎日を過ごせるようになりました。「最近はあまりにも警戒心がなさすぎではないかと、ちょっと心配になりますが、命が紡がれて本当によかったです。」

きなこちゃん006

食べるものに困り、栄養が不足していた体は6kgに。増えた重みは、きなこくんが感じてきた幸せの量だと言えそうです。

取材協力:riokuromam

Twitter
https://twitter.com/riokuromam

文=古川諭香

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