2020-11-03 台風の前日に野良の子猫を保護した話 保護猫保護猫カフェ猫の多頭飼い茶トラ猫 保護猫カフェから茶トラを迎えたら、家に猫がやってきて… 長年犬と暮らしてきたからこそ、今度は猫と暮らしてみたい―。charoumaruさんはそんな夢を叶え、現在ちゃろう丸くん(3歳)とぶぶちゃん(1歳)という2匹の愛猫と穏やかな日々を送っています。 犬とはまた違った魅力を持つ、猫。その愛くるしさをcharoumaruさんは、どう感じているのでしょうか。 保護猫カフェからビビリの茶トラを迎えて ずっと犬を飼ってきたcharoumarさんは「いつか猫と暮らしたい」と思い、色々な保護猫カフェに通うように。そこで出会ったのが、ちゃろう丸くんでした。 「生後5ヶ月の時、地元の保護猫カフェにいました。同じ月齢の子猫よりひとまわり大きいのにとてもビビりで、よくカーテンの奥に隠れていたのを覚えています。」 けれど、最初の頃、charoumarさんは三毛猫やサビ猫、ハチワレ猫に目が行き、ちゃろう丸くんが家にいるイメージはなかなか持てませんでした。 ところが、お店に通いつめているうちにだんだん心を許し、甘えてくれるようになったちゃろう丸くんをかわいく思うように。「うちに来るのは、この子かもしれない」と思い始め、1歳の終わりに、お迎え。当日は、ちゃろう丸ファンの方たちに『必ず幸せにします!』と三つ指をついて挨拶しました。 おうちでちゃろう丸くんは、穏やかな性格をいかんなく発揮。 「怒ったり牙を向いたりすることはありません。猫って、もっとツンとしているものだと思っていたのですが、名前を呼んだら返事をしてくれ、飛んできてもくれる。もしかしたら、この子は犬なのかも(笑)」 台風の前日に野良の子猫を保護 ちゃろう丸くんを迎えてからというもの、家にはなぜか野良猫がよく遊びにくるように。 そのひとりが後にお迎えすることになる、ぶぶちゃんでした。 当時、子猫だったぶぶちゃんはガリガリの状態。そんな時に大型台風が接近したため、心配になったcharoumarさんは台風の前日に保護を決意。「事前にちゃろう丸との相性の良さも分かっていたので、安心でした。」 以前から、網戸によじ登るなど、おうちに入りたそうにしていたぶぶちゃんは室内での生活にすぐ慣れてくれ、ちゃろう丸くんを兄として慕うように。 一方、ちゃろう丸くんもかわいい妹ができて、まんざらでもなかったよう。「子猫の頃は、ちゃろう丸にくっつきたくてぶぶが追いかけていましたが、今ではちゃろう丸が遊びをけしかけ、朝から取っ組み合いをしています。終わると、お互いにペロペロ。とても仲良しです。」 特別な配慮も必要なく、自然と仲良くなった2匹はもしかしたら、赤い糸で結ばれていたのかもしれません。 猫って謎が多い、愛しい生き物 charoumarさんは2匹が変わらず健康で仲良くいられるよう、猫ファーストな生活を意識。 特に気にかけているのが、食事の管理。「ぶぶがご飯を横取りしても、ちゃろう丸は許してしまうので、それぞれがどのくらいご飯を食べたのかチェックするように気を付けています。」 また、食の好みや好きなおもちゃなども違うため、それぞれが十分に満足できるよう、配慮もしているのだとか。 「猫を飼う前は、犬と違って意思疎通が全然できなかったらどうしようとか、家の中をめちゃめちゃにされたら…とか、少し不安に思っていました。でも、実際、一緒に暮らしてみると心配は全て吹き飛んだ。」予想していたよりも飼いやすく、感情表現豊かで、いいにおいがする猫という動物にcharoumarさんは愛しさを感じています。 「我が家の猫たちは、ニャーと鳴きません。ちゃろう丸は『オナー』とか『アー』、ぶぶは『ンー』とか『ポー』です(笑)犬はどの子も限りなく「ワン」だったのに。猫って、謎が多い魅力的な生き物。愛おしいです。」 猫がいる暮らしは、本当に楽しい。そう語るcharoumarさんは個性豊かな猫たちの謎を解明しつつ、今日も多頭飼いライフを満喫しています。 取材協力:茶トラのちゃろう丸さん(@charoumaru) Twitter https://twitter.com/charoumaru 文/古川諭香 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 25歳を迎えた3本脚のご長寿猫ちゃんは「ワガママ」が長生きの秘訣? (4.13) 爪とぎは、猫にとって“精神安定剤”だった (4.12) 「猫飼い主にプライベートはない」ことがわかる証拠写真 (4.11) 猫が「あいつは地雷男だ」って教えてくれた。 (4.11) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! 「パソコン作業をやめて俺と遊びな!」ワガママワンコはやっぱり可愛い。 獣医診断市場、2022年には36.2億米ドルに到達 爪とぎは、猫にとって“精神安定剤”だった 猫たちの喧嘩が始まった!と思ったけど… \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする