2020-10-15 窓から外を眺めるシンクロニャンコたちに癒される。 アメリカのペット事情シンクロ猫保護猫窓から外を眺める猫 窓から外を眺めている猫を眺めている幸せ。ミシガンに暮らすシンクロ姉弟猫 みなさんのお家のネコチャンは、部屋の窓から外を眺めるのは好きですか? 突然ですが、筆者は窓から外を眺めている猫を眺めるのがとても好きなのです!きっと、共感してくれる猫好きさんは意外といらっしゃるはず… という筆者の個人的な趣味を踏まえ、今回は窓から外を眺める姿が可愛いと評判の姉弟猫をご紹介します♪ 窓から外を眺めるシンクロニャンコ 「ジー…」 っと音がしそうなほど真剣に外を眺めている2匹の姉弟。このおそろいポーズ、愛らしすぎやしませんか… 一体何をそんなに必死で見ているのか、猫背なはずの背中をピーンと伸ばし、しっぽをゆらゆらさせ、後ろ姿だけでもワクワクが伝わってくるようです。 また別の日にも、同じポーズで窓から外を眺めている彼ら。よーく見ると、しっぽの先までシンクロしているんですよ! さらに、「窓から外を眺めている猫を眺めるのが好き」勢のこだわりポイントとして、ぜひネコチャンとあわせて注目していただきたいのが猫越しに見える景色です。猫の目線になって、愛猫が見ているその日の空模様や風景も込みで一緒に楽しむのがオツなのです(笑) のどかな風景をバックに、白い窓枠に佇む美猫ちゃんたち。なんだかこのままディズニーの世界に出てきそうな光景で、ウットリしちゃいませんか…? 彼らを見て「窓から外を眺めている猫を眺めている時間ほど幸せなものはないかもしれない」と思う同士が増えてくれることを、人知れず願う筆者でした。 ペット用品店で出会った保護猫姉弟 外を眺めていた2匹の名前は「しまこ」ちゃん(前)と「ねずお」くん(後ろ)の姉弟。飼い主さんのお家に窓はたくさんあるそうですが、大抵はどちらかがいるところへもう1匹もやってきて、同じ窓で並んで外を眺めているという仲良しさんです。 窓から外を眺める以外にお気に入りなのは、こちらの赤いボール。投げてとってくる遊びが大好きだけど、なぜかこれだけは2匹共独り占めしたいそうで。ひとりが遊んでいるときは、もうひとりは絶対にジャマせずじっと耐えるという決まりがあるのだとか。 そんな2匹と飼い主さんが出会ったのは、最愛の先住猫さんを亡くしてちょうど1年が経った頃のことでした。旦那様と一緒に久しぶりにペット用品を売っているお店に足を運び、それとなく保護猫コーナーを見て回っていたとき、愛護協会が開催している譲渡会にいたのが彼らでした。 (ちなみに…当時飼い主さんご夫婦が住んでらしたカリフォルニア州では、2019年に「ペットショップで販売できるのは保護された犬や猫やウサギのみ」という法律が定められました。2匹を引き取ったときはまだ施行には至っていなかったそうですが、伺ったお話では、全国展開しているようなペットショップには保護犬猫のコーナーがあり、それとは別に定期的に譲渡会も開催されていたのだとか。素晴らしい仕組みですよね。) はじめにケージに入っているしまこちゃんを見つけ、「可愛い」と思った飼い主さん。早速、協会の方に引き取りたいというお話をしたところ、ケージの中にもう1匹姉弟猫がいるということを教えてもらいます。 それで、よくよく探してみると隅の方で物陰に隠れてひっそりと丸まっているねずおくんの姿を発見…(笑) 「これは離れ離れにさせられない」と旦那様とご意見が一致し、2匹一緒に家族になったということでした。 実は生粋の猫好きである飼い主さんファミリー。離れて暮らしている娘さんや息子さんのお宅でも、それぞれ保護猫ちゃんたちが幸せに暮らしているのだそう。 「アメリカで飼った猫は、全て保護猫です。我が家は転勤が多いので、沢山の猫を保護出来ないのが心苦しいのですが」と、飼い主さん。ご自身のご年齢などもあり、新しい猫を迎えるにあたってはとても悩まれたのだそう。しかしやはり1匹でも多くの猫の保護をしたいと強く思い、また猫を迎える決心をされたのだとお話してくれました。 その後ミシガン州にある今のお家へ引っ越すことになり、しまこちゃんとねずおくんを連れて4泊かけて車で移動。2匹の負担を心配していた飼い主さんでしたが、長距離移動も、途中のホテルやミシガンに到着した後の短期アパートなどでも元気に過ごしていたそうです。 「大の動物好きなのに歴代の猫たちから懐いてもらったことがない」という旦那様にもとても懐いているという彼ら。家族やご友人の間では「怖い者知らず」と呼ばれているということで(笑)、なかなかの大物姉弟なのでした。 窓から外を眺める姿が画になる姉弟猫、しまこちゃんとねずおくんをご紹介しました。 catloverykiwskさんのインスタグラム https://www.instagram.com/catloverykiwsk/ 取材・文/黒岩ヨシコ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする