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脳疾患で耳が聞こえない「ビチ子」は我が家の宝物

脳疾患で耳が聞こえない「ビチ子」は我が家の宝物

大切な愛猫を亡くした悲しみを、1匹の猫が癒してくれた―…。
そんな体験をしたmiwaさんは泣き続ける日々の中で、心の拠り所になってくれたビチ子ちゃんに、深い感謝を抱いています。

うんちがビチビチ状態の猫を保護したら…

miwaさんとビチ子ちゃんが出会ったのは、ある雨の日。
塀に寄り添い、うずくまっているところを発見し、保護することに。ユニークな名前は、保護時の状態が関係しています。

当時、体調がすぐれなかったビチ子ちゃんは、うんちが柔らかかったそう。「息子がビチビチ、ビチ子ちゃんと言っていて、それが名前になったんです(笑)」

この子は、他の子とちょっと違うかもしれない…。
miwaさんは首がグラグラしていたビチ子ちゃんを見て、保護直後からそう感じていました。

「昨年、膀胱炎になってしまった時に病院へ行ったら、耳が聞こえていなかったことも分かりました。」

頭の後ろで手をパンっと鳴らしても何の反応も見せないビチ子ちゃんは脳疾患と診断されましたが、獣医師さんは「この子の個性だよ」と言ってくれたのだそう。

ハンデを持つ猫と暮らすことに対し、miwaさんは正直、初めは困惑し、「育つのかな」と不安に思いました。

「この子は、もしかしたら長生きできないかもしれないなと。でも、もしそうだとしても最期まで愛そうと思ったんです。」

愛猫の死を共有してきた2人

ビチ子は天使―。miwaさんが、そう語る裏にはあるワケが。
実はビチ子ちゃんを保護した当時、おうちには哺乳瓶から育てたナナくんという猫もいました。

しかし、ナナくんはビチ子ちゃんを迎えてから、約半年後に死去。
miwaさんは、仕事をしていても泣けてきてしまうほど絶望。

「でも、そばにいてくれるビチ子を見て、思ったんです。もしかしたら、ナナは自分の寿命を感じ、私が寂しがらないようにビチ子と巡り合わせてくれてから天国へ逝ったのかもしれないなって。」

ナナくんの死を悲しんでいたのは、ビチ子ちゃんも同じ。miwaさんが外に洗濯物を干しに出ただけで寂しがり、大きな声で鳴き叫んでいたのだとか。

愛する者を亡くした悲しみを共有し、心にぽっかりと空いた穴を埋め合ってきたからこそ、miwaさんにとってビチ子ちゃんは特別な存在なのです。

「大切な愛猫」として愛でられる日々

ビチ子ちゃんは現在、同居猫たちとマイペースな日々を満喫中。
共に過ごせる仲間ができてからは、miwaさんの姿が見えなくても泣き叫ばなくなりました。

「ビチ子は1番年上なので、みんなのお母さんであり、お姉さんです。みんなビチ子のことが大好きみたい。」

ビチ子ちゃんの脳疾患には治療法がありませんが、今の健康状態は至って良好。

食欲も旺盛で、おやつに鳥のササミを貰うことが大好きです。
「ビチ子は高いところに登ることはできますが、降られないので、いつも手を貸します。あと、お布団の上は上手に歩けず、コテンと転んでしまうため、フカフカしたものは置かないようにしています。」

そんなビチ子ちゃんには、miwaさんしか知らない無邪気な一面も。
「お水を飲む時、前足で表面をカキカキします。まるで、どれくらい入っているのか確認しているみたい。その仕草が、とてもかわいいです。」

「ハンデを持つ猫」としてではなく、「大切な愛猫」としてかわいがられているビチ子ちゃん。そのニャン生には、笑顔になれることがこれからも降り注ぎそうです。

文/古川諭香

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