2020-08-19 猫は1日の○○%を寝て過ごすって本当? シニア猫猫猫の睡眠 猫は1日の〇%を寝て過ごす? いきなりだけど、僕は自分のことを、かなりの幸せ者だと思っている。 その理由は、今の境遇にある。 家には3頭の猫がいて、これだけでも最高なのに、僕の仕事は基本的に在宅メイン。 だから好きなだけ家にいることができるし、猫と一緒に昼間から寝て、夜中に起きるという生活だって出来る。不摂生だけど。 特に猫と一緒に寝るというのは幸せなもので、「そろそろ起きようかな」と布団から出ようとしたら足元で猫が寝ていたので自分も二度寝する。 この瞬間がたまらない。 そのうちに「お腹が空いた」と起こしに来るので、そこでやっと体を起こすともう夕方……なんてこともしょっちゅうだ。 猫は1日の70%を寝て過ごす! それにしても猫はよく寝る動物だ。 さっきまで暴れてたかと思うと、次に見たときには寝床で熟睡していることも多い。 それもそのはず。 猫にとっては寝ることも仕事の一つと言っても良いほど、とにかく眠る。 様々な書籍などで、猫は1日の大半。具体的には70%を寝て過ごすとの記載があるが、本当にそれぐらい寝ているのである。 そもそも、猫はその昔、「寝子」と当て字を使われていたほどの動物でもある。 昔の人も、猫の睡眠時間の多さには飽きれていたのかもしれない。 もちろん、若い個体や屋外で暮らす猫の場合はそうも行かない。 若くてエネルギッシュな猫は睡眠時間を削ってでも遊びや食事に時間を費やす。 子猫などは1時間おきぐらいで母猫や飼い主を起こす。 野良猫、地域猫たちの場合は危険な屋外生活ということもあり、おちおち熟睡してられない局面も多い。 リスクに対してすぐに対応できるように、浅い眠りでやり過ごす、というわけである。 猫が1日の大半を眠るようになるのは、大体シニア期以降 ところで我が家では現在、一番年長の猫が5歳を超えたところだ。 まだまだ若い個体と言って良いが、この猫も日によって24時間のうちの7割も寝ていないことがある。 それだけ元気ということなんだろうが、そんな我が家の猫たちも、いずれ毎日寝てばかりという状態を迎えるようになる。 それがシニア期だ。 安全な室内で暮らし、かつ7歳以上のいわゆるシニア期に差し掛かる頃には、1日の70%かそれ以上を寝て過ごすようになるのが通例。 中にはほとんど寝てばかりで、起きたと思ったらまたすぐ眠るというシニア猫ちゃんもいる。 この境地に達する頃には、きっと猫も無駄な体力を消耗させまいとして、自分のエネルギーを省エネモードにして生きているのだろう。 もっとも、昨今は年々右肩上がりに猫の寿命も延びている。 それだけ元気な猫も増えているということで、7歳を超えて8歳、9歳になってもまだまだ若い個体のような生活スタイルを見せる個体もいるようだが。 何にせよ、飼い主にとっては嬉しいことである。 おわりに ところで猫が熟睡していると、飼い主としては色々と気遣いをしなければならない。 僕の場合は「よし、掃除するか!」と思っても、床で猫が寝ているとしばらく待たなければならないんだけど、これが待てど暮らせど一向に起きない。 都度「そろそろベッド行きな」と声をかけるんだけど「あ~」とか「うにゃ~」と言うばかり。結局思い通りにはならない。 だけど、それでいいのだ。 猫は寝るのが仕事。仕事の邪魔をしてはいけない……。 文/松本ミゾレ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3) ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27) 雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27) タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする