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美しき猫の世界へようこそ。「美しすぎる猫図鑑」

猫好きは読んでほしい「美しすぎる猫図鑑」

世界には様々な猫種がいて、今もなお新種が生み出されつづけています。しかし、猫は犬のように品種ごとの違いが見た目に表れにくいため、特性や飼育法の違いなどに目が向けられにくいもの。私たちはまだまだ、どの猫のことも「猫」とひとくくりに考え、お世話をしているような気がします。

ですが、猫種別の特徴を知り、適切な飼育をしていくことは大切。そのために、ぜひ手に取ってみてほしいのが『世界中で愛される美しすぎる猫図鑑』(今泉忠明 :監修/福田豊文:写真/大和書房)

動物写真家×動物学者がタッグを組んだ専門書

猫図鑑というと、分厚くて重たいイメージ。しかし、本書は文庫サイズなので、持ち運びに便利。隙間時間に楽しみながら、知識を身に着けることができます。

撮影を担当した福田さんは、動物写真家。現在は猫だけでなく、野生動物や動物園の動物、犬など、さまざまな動物の姿もとらえています。一方、監修を務めた今泉さんはベストセラー『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)でもおなじみの動物学者。共に動物の生態を追い続けてきた2人がタッグを組んで生み出した本書は、視覚的にも楽しめる専門書です。

作中では、キャットショーに出場している猫の美しさがしっかり写し出されています。日本で知名度が高いスコティッシュフォールドやマンチカン、アビシニアンなどはもちろん、あまりなじみがない猫種の性格や飼育法も掲載。

いつか、一緒に暮らしてみたい猫種がいる―。そんな憧れを抱いている人はぜひ、お迎えする前から知識を身につけ、猫も人間も快適に共生できる環境を整えていきましょう。

猫を救うためにも「猫種」を知ろう

猫種ごとの特性を知ると、愛猫の守り方やお互いがストレスフリーになれる付き合い方も見えてきます。例えば、我が家にいるジジはマンチカンらしい好奇心旺盛な性格。しかし、手足が短いため、ジャンプ力があまりないので自宅にキャットステップを取り付ける際、間隔を狭くしました。猫種としての特性を知っていると、こんな風に安全で満足感を与えやすい配慮ができるようにもなります。

また、猫種を知ることは、「かわいい」だけで見過ごしてはいけない現実に気づくきっかけにも。例えば、マンチカンは短足であることが求められる猫種ですが、短足同士の交配は禁止されており、実際に生まれてくる子は短足タイプの子よりも長足タイプの子のほうが多いと言われています。

うちのジジも長足タイプなのですが、こうした子は猫種としての特徴が顕著ではないため、命の値段が安くなりがち。

けれど、マンチカンは短足も長足もどちらも生まれるということを多くの人が知り、それが常識となったら、買い叩かれる命や劣悪な環境で交配される子たちは減っていくはず。だから、動物を救うという視点からも、「猫種として猫を知っていくこと」は、とても大切です。

保護猫文化が根付きつつある今は、純血種に光が当たりにくくなっているもの。しかし、純血種の子たちも救われるべき対象だと筆者は思います。ペットショップにいる子も、その子たち自身には何の罪もありません。だから、血統書の有無にかかわらず、すべての猫が適切な環境で育てられ、たくさん愛してくれる飼い主さんと出会えたら…と思います。

こうしたサイクルを作るには、まず人間側が猫を知ることが大切。本書は、そのために役立てられる貴重な1冊でもあります。

文=古川諭香

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