2020-08-16 聴覚、視覚、嗅覚。猫の五感で一番優れているのは? クイズ猫 猫クイズ 日常の中で私たちは、視覚や聴覚などの五感に頼って生活していますが、それは猫も同じ。しかし、頼りにしている感覚器官が人間とは異なっています。 そこで今回はクイズを通して、猫の五感を詳しく解説。猫が感じている世界を、ぜひ知ってみてください。 Q.猫の五感のうち、もっとも優れているのは次のうちどれ? ①聴覚 ②視覚 ③嗅覚 正解は下記のとおり! ・ ・ ・ 猫が最も優れているのは聴覚 正解は①の「聴覚」です。 猫の五感のうち、最も優れているのは聴覚。逆にあまり役立てていないと言われているのが視覚です。 猫は、40%もの情報を聴覚から得ていると言われています。人間の場合、聞き取れる周波数は16~20,000ヘルツくらいだと言われていますが、猫の場合は45~60,000ヘルツほど。昔、害獣駆除の役割を担っていたこともあり、特にネズミなどの小型動物が発する高音域の音を感知しやすく、20m先で聞こえる音の場所も正確に分かります。 また、音がする方向を知る能力(音源定位能力)が犬よりも優れており、音が発生した位置を特定する時の誤差は5度以内です。 ちなみに、猫の嗅覚は犬には劣りますが、人間よりははるかに優れています。嗅覚の鋭さは鼻粘膜にある「嗅覚受容体」の数によって左右されますが、それが人間の場合は1000万個ほどであるのに対し、猫は6500万個。 警察犬にもなれるシェパードは2億個持っていると言われているので、猫の嗅覚受容体の数はなんだか少なく思えてしまうかもしれませんが、猫の狩りが犬のように嗅覚に頼らないことを踏まえると、猫の嗅覚の発達の凄さに驚かされるはず。 猫と人間は、それぞれ違った五感を駆使しながら日常生活を送っているもの。だからこそ、一緒に遊ぶ時にはこうした違いも意識しながら、スキンシップをとっていけたらいいですね。 文/古川諭香 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! なんか様子が変。猫の「しぶり腹」って何? (1.24) 悪徳業者に気をつけて!信頼できるブリーダーの見極め方 (1.23) 猫のひげは縁起がいい?“猫と縁起”にまつわる日本と海外のジンクス (1.22) 里親に命を託した保護猫ムギの話 (1.22) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! 今日も2人は一緒に歩いている。 なぜ、犬は飼い主の個性に似てくるのか…? 子猫に道を尋ねられたが、スローに無視する猫見知り猫(笑) 生後 4 ヶ月の豆柴とハイタッチしようとしたら予想外の展開に! \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする