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急性腎不全を発症して。天国の猫と過ごした幸せな7年間

天国の猫と過ごした幸せな7年間

「ママの子どもに生まれてきてくれて、ありがとう。短い人生だったけど、たくさんの幸せをありがとう。」まろたんさん(@yasu6064)がそんな言葉を贈る相手。それは天国にいる、愛猫のマロンちゃん。

マロンちゃんは腎不全が悪化し、7歳という若さでこの世を去りましたが、一緒に過ごした7年間は忘れることができないほど濃密で、幸せな時間だったよう。今回は、その7年間に築き上げた2人の絆を取材しました。

ペットショップで売れ残っていたアメショーに一目ぼれ

まろたんさん家族とマロンちゃんの出会いは、とあるペットショップ。「ふと入ったペットショップで大きくなったアメリカンショートヘアがいました。それがマロンです。一目ぼれして、おうちに迎えました。まるで、私たちと出会うことを待っていてくれたかのようでしたね。」

まるで犬のような性格で、高いところに登ると降りられなくなり「降ろして~」と鳴く天然な一面もあったマロンちゃんは、まろたんさん家族にとって太陽のような存在。人懐っこく、甘えん坊な姿にもまろたんさんたちはたくさん、癒しを貰っていました。

特に、夜になると腕枕でいびきをかきながら一緒に眠った思い出は、まろたんさんの心に今でも印象深く残っています。「猫なのに高いところに登るのが苦手で、ちょっと高い場所で寝ていても寝ぼけて落ちてしまうことがありました。そんな姿がかわいかった。あと、お客さんが来ると、いつもすぐに膝の上に乗るので、みんなにかわいがられていましたね。」

「このままだと3日で亡くなる」と告げられて…

ところが、ある日急にマロンちゃんがご飯を食べなくなり、笑顔があふれていた日常は一変。すぐに病院へ連れていくと、急性腎不全と診断され、「このままだと3日で亡くなる」と告げられたのだとか。「それから毎日病院へ連れていき、治療を行って奇跡的に回復しましたが、残念ながら慢性腎不全になってしまいました。」

なんとか1日でも長く生きてほしい―。そんな願いから、まろたんさんは病院で薬物治療や点滴治療を行ってもらいつつ、自宅ではおしっこの回数や食欲、水分量を毎日チェックしていました。

しかし、やがて寝たきりになったマロンちゃんは食べることを拒否するように。死に抗えない姿を見たまろたんさん夫婦は獣医師と話し合い、安らかに逝けるよう、必要最低限の点滴治療のみを行うという苦渋の決断を下しました。

「亡くなる日は、マロンが危ないことを知った友達が見に来てくれたのですが、友達が来た瞬間に『ニャー』と鳴き、一生懸命立ち上がりました。そしてその後、苦しむことなく、息を引き取りました。前から決めていた通り、マロンが好きだった笑顔のママの腕の中で旅立ってもらえました。」

https://twitter.com/yasu6064/status/1094553922457358336?s=20

自分の体が限界でも会いに来てくれた友人を歓迎しようとした、マロンちゃん。ペットショップで長い時間をショーケースの中で過ごしてきたのにも関わらず、マロンちゃんは人間に対して深い愛情を持ってくれていたのです。そう気づくと、何とも言えない気持ちになると同時に、人間を好きになれるような飼い主さんと出会え、愛され想われながら息を引き取れてよかったと思わされます。

https://twitter.com/yasu6064/status/1095169752325009409?s=20

ペットショップのショーケースではなく、自分をたくさん愛してくれる人の温かい腕の中で逝けたこと。たとえ命が短かったとしても、それはマロンちゃんの人生において、大きな意味があったのではないでしょうか。

違う命を愛し、ペットロスを乗り越える

そんなまろたんさん宅では現在、マロンちゃんと同じアメリカンショートヘアのくうちゃん(1歳)が生活中。

https://twitter.com/yasu6064/status/1234276790006272000?s=20

臆病で心優しいくうちゃんはペットロスで苦しんでいた頃、たまたま訪れたペットショップでご主人が一目ぼれし、迎えた子なのだとか。同じ猫種だけれど、毛色も性格も異なる命。そんな違いも楽しみつつ、まろたんさん家族はマロンちゃんを失った傷をゆっくり癒し続けています。

「マロンを失ったことは今でも辛いですが、やれることはしたので悔いはありません。腎不全が悪化して今まで出来ていたことができなくなった時もリビングに布団を敷いて、マロンと2人で頑張って病気と闘いました。最後まで諦めないことの大切さ。私はそれをマロンから教わりました。」

亡くなった動物が辿りつくという、虹の橋。そこでマロンちゃんはきっと今も、まろたんさんのことを見守っているはず。

ママ、衣替えしたらまた会おうね―。そんなマロンちゃんの声がどこからか聞こえてきそうな気がします。

取材協力:まろたんさん(@yasu6064)

https://twitter.com/yasu6064

文=古川諭香

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